AMPページがGoogleモバイル検索結果に表示開始/Facebook「インスタント記事」は4月から本番、など3選:Ginza SEOウィークリートレンド 2016/02/26

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日本と海外、とくにUSを中心として、コンテンツマーケティングやSEO情報、関係するプラットフォームのアップデート情報を毎週ご紹介するコーナー「Ginzaウィークリートレンド」。
今週の目玉は、Googleのモバイル検索結果にAMP対応ページが表示開始したことですね。Facebookも「インスタント記事」を4月から本格リリースしますし、新しい「スピード勝負」を中心とした3選です。

  1. Googleモバイル検索結果にAMP対応ページ表示開始。GAやAdobe AnalyticsもAMPへの対応を開始
  2. Facebook、4月から全ての媒体社へ「インスタント記事」の提供開始
  3. Google、PDFファイルもHTMLページと同じようにクロールしていると説明

1.Googleモバイル検索結果にAMP対応ページ表示開始。GAやAdobe AnalyticsもAMPへの対応を開始

公開日
2016年2月25日木曜日

発信元
Google Japan Blog:モバイルウェブをもっと速く

概要

Googleは、日本時間2/25木、モバイル検索結果にAMP対応ページを表示開始しました。
今現在、AMP対応ページが表示される条件は、以下3つを満たしている場合です。

  • モバイルでGoogle検索をした場合
  • ニュースに関係する検索を行った場合
  • ニュースサイトで、AMP対応しているサイトがヒットする場合


今現在AMPに対応しているサイトは、こちらから確認できます。11月頃はもっと少なく、1社ずつロゴを掲載していたのですが、ここ2-3ヶ月で一気に増えています。

ニュースサイト

日本:
朝日新聞、映画.com、zakzak、THE PAGE、産経ニュース、SankeiBiz、SANSPO.COM、シネマトゥディ、日刊スポーツ、BLOGOS、毎日新聞、マイナビニュース、レスポンス (五十音順)

国外:
BBC、The Financial Times、Guardian News & Media、Conde Nast、ABC News、Buzzfeed、CNN、The New York Times、Wall Street Journal、Washington Post、他

Tech企業

Adobe Analytics、Google Analytics、Medium、Pinterest、Wordpress、他

Googleの公式ブログでは「ニュースのようなコンテンツ以外でも活用できる可能性がありますので、より幅広い分野からの参加を期待しています。」とのこと。GoogleのAMPへの力の入れ方はすごいので、今後どんどん範囲を広げていくと思います。

AMP対応ページは、本当に速いですね!現在は、上記の条件にもあるように、今はニュースサイト限定での表示ですので、一般のブログやサイトへの影響は限定的です。

とはいえ、次のトピック2でご紹介しているFacebookの「インスタント記事」が全メディアに公開されることもあり(こちらもとても速いです)、ネットユーザーがこのスピード感に慣れていけば、対応していないサイトは相対的に見づらいサイトと判断される可能性はあります。
今後、表示スピードへの評価は今後さらにシビアになっていくと思います。

2.Facebook、4月から全ての媒体社へ「インスタント記事」の提供開始

公開日
02/19/2016

発信元
Facebook Newsroom:インスタント記事をすべてのメディア媒体社へ4月より提供開始を発表

概要

Facebookは、現在は一部メディアのみ許可しているモバイルページの高速表示「インスタント記事」を、4月から全メディアが利用可能にすると発表しました。
「インスタント記事」は、「モバイルインターネット上で携帯端末からニュースなどの記事を閲覧する際、読み込みに時間がかかるという問題を解決することを目的に」Facebookが独自に開発しました。

実装方法や詳しい記述方法については、Facebookが毎年開催している開発者向けイベント「F8」で発表するそうですが、Facebook for Developerによると、HTML5ベースで、XMLに似た一般的なマークアップ方法で実装するとのこと。

現在対応している一部メディアは、
The New York Times、National Geographic、BBC、Guardian News & Media、NBC News、Buzzfeed、MTV、Washington Post、他です。あとは、ここには掲載がありませんが「東洋経済オンライン」の一部も対応しています。

New York TimesやGuardian、Buzzfeed、BBCやWashington PostはAMPとインスタント記事の両方に対応しているのですね。動きが速いです。

トピック1、2と、開発環境は違えど表示スピードに関する記事でした。
現在、よほど負荷の高いスクリプトや高画質の画像/動画でなければ、モバイルでもそれほどストレスなく表示できます。しかし、AMPしかりインスタント記事しかり、これまでとは全く違う表示スピードが普及していくうちに、現在の状態も遅く感じていくと思います。
現在は、GoogleもFacebookもニュースのみの対応なので今すぐ何かする必要はないかもしれませんが、今後に備えて情報収集は始めておいて損はないと思います。

3.Google、PDFファイルもHTMLページと同じようにクロールしていると説明

公開日
FEBRUARY 24, 2016

発信元
Best Host News:Google: We Index PDF’s just like any other Web Page

概要

Googleは、2/23のEnglish Hangoutで、「PDFもウェブページと同じようにクロールしている」と説明しました。参加者の質問に答えた形です。

しかし、更新してもPDFがインデックスされないこともあります。理由としては、以下のような場合があるとのこと。

  • PDFはウェブページほど頻繁にクロールしない(PDFは完成版で更新しないという理解)
  • PDFへのリンクが見つからない
  • 対象サイトのインデックスが既に充分付いている

また、PDFの内容が重要な情報であれば、ページに直接記載したほうが良いとも説明しています。
2011年の記事ですが、PDFファイルの取り扱いについてGoogleがWebmaster Central Blogにて説明している記事もあります。

PDFの他にも、エクセルやパワーポイント、Flashなどもインデックスの対象となっています

とはいえ、重要な情報は手間でもウェブページとして掲載した方が良いということですね。検索結果にも出しておきたい情報を既にPDFで掲載している方は、ウェブページに書き直すか、もしくは概要説明のみウェブページとして記載するかされると良いと思います。

4.Google、デスクトップ検索の右側の広告枠を廃止

公開日
FEBRUARY 19, 2016

発信元
http://searchengineland.com/google-no-ads-right-side-of-desktop-search-results-242997

概要

Googleがデスクトップ検索の右側のリスティング広告の広告枠を撤廃しました。
今回の変更の理由は、モバイルとPCで共通の検索体験を提供するため、広告収入を拡大するためなど諸説ありますが、とにかくSEO担当者にとって気になるのはSEOへの影響です。

SEOへの影響に関しては、下記など色々なことが想定されます。

  • 広告枠が全体として減ることでオーガニック検索にユーザーが流れてくるプラスの影響。
  • プレミアムポジションが4枠になる割合が高まることで検索上位を獲得する効果が薄れるマイナスの影響。
  • リスティングの入札競争が激しくなることで検索マーケティング全体でのSEOの重要度が大きくなる可能性。
  • 各社の検索マーケティング全体のキーワード戦略の変更。

参考:Moz社からは、2月20日前後でリスティング広告のプレミアムポジションが4枠になる割合が高まっているという報告が出ています。
Four Ads on Top: The Wait Is Over

直近は、各社のリスティングの運用方法が変わり、それと連動してリスティングでROIが見合わないワードをSEOで補完するなどの動きも出てくるでしょう。検索マーケティング全体での新しい最適解を、SEO担当とリスティング担当で協力しながら、素早く模索できることが強みとして活かせることになると思われます。

Coming Soonカレンダー

既にGinzaウィークリーでも取り上げた内容もありますが、日が迫ってきているものを取り出しました。直近のスケジュール立てにお役立てください。

年初? ペンギンアップデート(第7回の記事

1/8,9 Google コアアルゴリズムアップデート(第11回の記事
1/16,17 Google コアアルゴリズムアップデート(その2)
2/9,10 米国その他でGoogle モバイルサイトの順位変動?(第15回の記事
2/25 AMP対応のニュースページがGoogleのモバイル検索結果に表示開始(第7回第17回の記事)

Pick UP:今週のテーマと合わせて読みたいGinzaブログ

Ginzaウィークリートレンド バックナンバー

第16回:音声検索結果ではアンサーボックスが返りやすい/Facebook動画広告の作り方、2選
第15回:Googleのモバイルフレンドリーサイトの検索結果に変化ありか(公式情報なし)、など3選
第14回:Facebook、目指すは”あなたにとって最も大事なことを表示する”ニュースフィード、など4選

Ginzaウィークリートレンドは、毎週金曜日の正午更新。
公開したらFacebookおよびTwitterで発表しています、気になる方はぜひフォローください。





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Categories: SEOニュース.