GoogleがAI搭載の新シグナルRankBrainを搭載、ほか:Ginza SEOウィークリートレンド

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+


大規模サイト向けコンテンツマーケティング&SEOツールを提供するGinzaMetricsが、海外とくにUSを中心として、コンテンツマーケティングやSEO情報、関係するプラットフォームのアップデート情報を毎週ご紹介するコーナー「Ginzaウィークリートレンド」を新設しました。

第1回目から大きなトピックが出ました。今週のメインは、Googleが発表した人工知能搭載シグナルRankBrainです。

1. Googleが、人工知能を搭載した、3番目に重要視しているシグナル”RankBrain”を検索アルゴリズムに搭載していると発表

公開日
October 26, 2015 — 6:00 PM JST

発信元
Google シニア・サーチ・サイエンティスト Greg Corrado(グレッグ・コラード)氏
Bloombergのテレビインタビューにて公表(動画あり)
GoogleからSearch Engine Landに直接提供した追加情報

概要

Googleは、”RankBrain(ランクブレイン)”という、機械学習を搭載した、人工知能(のような)システムを検索アルゴリズムに搭載していることを発表しました。Bloombergのインタビューに答えました。
既に世界中に展開しており、Googleの日々の検索クエリの15%をRankBrainを用いて処理しています。検索クエリからユーザの意図を解釈するところで使われており、Googleのエンジニアによると、数百あるシグナル(検索アルゴリズムに与える要素)のうち3番目に重要な要素になっているそうです。

今週のSEO界隈はなんといってもこの話題が占めていたと思います。
RankBrainは重要な”シグナル”です。今までもハミングバード(Googleの検索アルゴリズムの名称)のアップデートでユーザの検索意図を理解する取り組みは進んでいましたが、今まで以上に検索意図(インテント)を汲み取ったコンテンツの作成、キーワードの選定が重要になってきたと言えます。

2. Twitter発表が、TwitterPoll(投票)機能を搭載

公開日
Wednesday, October 21, 2015 [13:56 UTC]

発信元
Twitter公式ブログ Introducing Twitter Polls

概要

数日のうち(in the coming dayとなってます)に、すべてのTwitterユーザが、タイムライン上で投票(Poll)機能を使えるようになります。
公式では、使い方の例として、犬の名前を何にするか、今夜のスポーツ試合はどちらが勝つと思うか、選挙の争点の中で、人々が最も気にしているのは何か、等があがっています。
Pollを作ってから24時間は表示されたまま残り、また、自分が何と回答したかは公開されないとのこと。アプリの投稿画面にした時に、上部にボタンが現れます。Ginzamarketsの公式アカウントには既に表示されていました。

Facebookの個人のタイムラインでも、数年前に「アンケート」機能として一時期使えていましたね。「クソコラグランプリ」や「bokete」のような面白コンテンツが活発に作成・拡散される日本では、こぞって面白いアンケートが作られそうです。
企業にとっては、ユーザがつい投票・RTしたくなるアンケートを作成すれば、新たな拡散の手段になりそうですね。
また、データ販売もしているTwitter社にとっては、Pollの情報を集計することで人々のインサイトをさらに深掘りできるデータが得られ、マーケターや調査会社にとって有益な情報が収集できるのではないでしょうか。

3. Facebookの検索に友人以外の情報も含まれるようになり、のべ2兆以上の投稿からリアルタイムに検索可能に(US英語圏のみ)

公開日
2015.10.22(米国時間)

発信元
Facebook 検索部門Vice PresidentのTom Stocky氏
Facebook公式ニュースページ

概要

Facebookは、検索者から情報が見れるすべてのアカウントおよびFacebookページの情報、公開されているコメントなど、のべ2兆記事をリアルタイムに検索できるようにしました。
これまでも、何か事件やイベントが発生した時、家族や友人の近況を検索する行為はありましたが、今後はより幅広く知ることができるそうです。
具体的には

  1. 検索サジェスト:キーワードを入力し始めると、内容を予測して”今”の情報をサジェストしてくれるので、トレンドを把握できます
  2. 検索結果に公開情報と友人の情報を表示:今この瞬間に、世の中でどんなことが言われているかを把握できます。同じく、友人関係の人々がどうしているかも把握できます
  3. シェアされたリンクへの公開コメント

現在は、米国内の英語設定のiOSとAndroid端末、デスクトップでのみ利用可能で、今後はより広げていきたい(excited to take another step)と言っています。
検索機能は、Facebookの中でも長期的な重要施策として活動しており、より頻繁にアップデートすることを目標にしているそうです。

Twitter検索は、電車の遅延や気になるイベントの混雑具合を調べる時に使います。Facebookの検索範囲が拡がることで、今、世界で何が起こっているかを調べることができ、Twitterのような使い方ができるようになったと考えられます。さらに、Twitterと違って実名がベースなので情報の信頼性も高いと考えられます。

日本でも搭載されれば、企業のデジタルマーケ部門ではFacebookでのファインダビリティを高めるためにFacebook版SEOが活発になるかもしれませんね。
また、シェアされたリンクのコメント機能がチェックできるのは嬉しいです。情報を全公開にしている人は(特に日本では)少ないので、幅広い結果は出ないかもしれませんが、ぜひチェックしたいですね。コンテンツがシェアされた時に、どんな意見をもらったか把握できるのは大きいです。

Pick UP:今週のテーマと合わせて読みたいGinzaブログ

事例に学ぶ!これからのSEOの取り組み方〜SEO事例まとめ〜

87サイト425個のシェア上位コンテンツを調査して分かったソーシャルでシェア/バイラルされるコンテンツ(上)〜特徴まとめ編〜

87サイト425個のシェア上位コンテンツを調査して分かったソーシャルでシェア/バイラルされるコンテンツ(下)〜コンテンツ事例編〜

インハウスSEOのやり方が分かるガイド

キーワード調査/選定から効果検証まで、インハウスSEOの業務の流れを解説した業務ガイドです。「これからSEOの業務フローを構築したい」、「SEOの成果を出すために業務フローから見直したい」といった方は、ご参考にして下さい。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+
Categories: SEOニュース.