SEOでのユニバーサル検索への対応方法〜GoogleのSERPs仕様変更に振り回されないために〜

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Googleは検索アルゴリズムの改善に力を入れているのはご存知のとおりですが、SERPs(検索結果画面)の表示要素の改善にも力を入れています。代表的なものがユニバーサル検索と言われるものです。

ユニバーサル検索とは、Googleが2007年から実装しているウェブページ以外のコンテンツの検索のことで、ユニバーサル検索の結果は、検索キーワードに合わせて、ニュース、地図、商品、画像、動画などを専用の枠にて表示されます。

例としては下記のような見え方になります。

ローカルパック

ローカルパック

ナレッジパネル

ナレッジパネル

アンサーボックス

アンサーボックス

商品リスト広告

商品

ユニバーサル検索が表示されることで、ウェブページ(SEO枠)のCTRが低下することがあります。ローカルパックやアンサーボックスなどは、ウェブ検索の1位より上部に表示されることが多いため、検索上位サイトの検索トラフィックには大きな影響力を持ちます。

ユニバーサル検索ではないですがリスティング広告も、オーガニック検索結果のCTRに影響する要因です。2016年の2月にデスクトップのリスティング広告も右サイドの枠がなくなり、代わりに上部のプレミアムポジションが4枠表示される割合が高まったという調査があります。そういった変化も、検索上位のCTRを低下させてしまう要因です。

参考:Four Ads on Top: The Wait Is Over

SEO対策は、自然検索結果内で上位を獲得するだけでなく、検索上位を獲得した上で、CTRを高くして検索トラフィックを高める対策も含まれます。そこで、ユニバーサル検索やリスティング広告といったCTRに影響する要因の表示状況も把握しておくとCTRの分析が行いやすくなります。

GinzaMetricsのユニバーサル検索機能

当社のSEOツールGinzaMetricsには、キーワード別に、ユニバーサル検索とリスティング広告の表示状況を示す機能があります。

下記のようにキーワードの順位やCTRなどと合わせて、ユニバーサル検索の表示状況が確認できます。そのため、順位の割にCTRが低いのが、titleやディスクリプションなど、自社サイトの問題なのか、ユニバーサル検索が目立っていたことが原因なのかを切り分けやすくなります。

ユニバーサル検索機能
キーワード別にユニバーサル検索やリスティング広告の表示状況が示される

順位の良いキーワードのユニバーサル検索の表示状況をチェック

ユニバーサル検索やリスティング広告の表示有無が検索トラフィックに影響するのは、主に1ページ目にランクインしている順位の良いサイトやページです。順位がすでに良いキーワードや検索トラフィックを稼いでくれているキーワードについては、Googleの仕様変更の影響を受けやすいため、特にユニバーサル検索の表示状況を確認しておくと良いでしょう。

日本の場合、Yahoo!が流入元検索エンジンシェアの50%以上のサイトも多いと思いますので、そういったサイトの場合は、Yahoo!のユニバーサル検索やリスティング広告の表示状況も見ておきましょう。Yahoo!の場合は、まだリスティング広告の右枠が残っていますし、ヤフーショッピングなどもあり、Googleとは傾向が異なるキーワードがあります。

ユニバーサル検索機能でYahoo!の表示を確認
ユニバーサル検索機能でYahoo!の表示を確認

注力するキーワードの優先度を決める

GinzaMetricsのユニバーサル検索を分析する機能は、これからSEO対策を行おうかと検討しているキーワードの優先度をつけるときにも使えます。

いくら検索ボリュームが大きくても、リスティング広告、ローカルパック、画像などがたくさん出ているキーワードの場合、検索上位を獲得しても、CTRが高まりにくいかと思います。

何でもかんでもSEOで狙う必要はなく、キーワードによっては、SEO対策を行うより、リスティング広告の方が手軽にトラフィック、コンバージョンを獲得できるキーワードもあります。狙っているキーワードの1ページ目が、リスティング広告やユニバーサル検索が占めている場合、SEO対策を行うキーワードの優先度を変更しても良いかと思います。

SERPs比較
リスティングやユニバーサル検索が表示されているキーワードとそうでないキーワードのSERPs比較

まとめ

ユニバーサル検索がSEOに与える影響と、GinzaMetricsを使った対処方法をまとめました。ユニバーサル検索を始め、GoogleはSERPsの仕様を速いスピードで改善/変更しています。検索順位の良いキーワードが増えてきたSEO担当の方は、自然検索のアルゴリズム変動だけでなく、ユニバーサル検索やリスティング広告の仕様変更も、少しずつ情報収集していくと良いかと思います。

GinzaMetricsでも、Googleの仕様変更などの主要な情報を毎週金曜にまとめて発信しています。こちらも参考にしていただけたらと思います。
参考:Ginzaウィークリートレンド

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