検索順位チェックだけではない!SEOツールで検索順位チェック以外でよく使われる機能まとめ

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当社のSEOツールGinzaMetricsの機能の中で、どのSEO担当の方にも使っていただいているのは、検索順位チェックの機能です。検索順位チェックは、サイト全体の課題を把握する上で、有効な手段です。しかし、SEOの課題は、検索順位以外にも表れてきます。検索順位のチェックだけでは、把握できないSEOの課題もあります。

今回は、SEOツールであるGinzaMetricsが提供する機能の中で、検索順位チェック以外の機能でよく使われる下記6つ紹介します。

  • PLPレポート
  • ダッシュボード、レポート
  • 外部リンク、ソーシャル調査
  • コンペティターディスカバリー
  • ユニバーサル検索(SERPsモニタリング)
  • アドバイス機能

PLPレポート

SEOの課題を把握する方法として、狙っているページでランクインできているか、という視点があります。極端な例として、すでに販売が終了した商品ページがランクインしてしまっている場合などは、仮に順位が良くても、売上を下げてしまう可能性があります。大規模なサイトやコンテンツが増えたサイトでは、似たコンテンツが増えるため、検索エンジンが違いをうまく識別できず、狙っていないページでランクインしてしまいがちです。

各キーワードで狙っているページのことをPLP(Preferred Landing Page)と言います。PLPでランクインできていない場合、CVRが悪化したり、検索順位も上がりきらなかったりする事があります。そこで、PLPでランクインできているかをモニタリングし、PLPでランクインできていない場合は、サイト構造やリンク構造、titleやhタグなどの主要タグ、コンテンツなどを修正し、各コンテンツの位置付けを明確に整理する施策を行います。

全てのキーワードでPLPをチェックする必要はないですが、主要なカテゴリに関するキーワードやCVRの高いキーワードのPLPについては、検索トラフィックやビジネスへの影響が大きいため、しっかりモニタリングする必要があります。大規模サイトの場合は、主要なカテゴリだけでも、相当の数になりますので、キーワード別にランクインしているページが合っているかどうかをチェックするのが大変です。

そんなときに、GinzaMetricsなどSEOツールのPLPレポートの機能が役立ちます。予め、主要なキーワードのPLPを設定しておくと、PLPレポートの画面で、各キーワード別にPLPとマッチしていないキーワードだけを確認することができます。GinzaMetricsの場合は、どのページがPLPで、現在、自社ドメイン内で最上位に上がっているページはどれかということも明示してくれます。エクスポートしてエクセル上で分析することもできます。

PLP機能で確認
PLPレポートでマッチしていないページのみを抽出し、PLPと最上位ページの両方を確認できる

ダッシュボード、レポート

SEOツールを使う場合、サイト全体のSEOの課題を把握するため、カテゴリやサブカテゴリなどのサイト構造に合わせて、キーワードをグルーピングし、平均順位や想定検索流入数などを比較し、どのカテゴリが強いのか弱いのかを把握します。また、ビッグワードやCVRの高いワードの順位変動は、ビジネスインパクトが大きいため、変動があったキーワードを中心に順位変動をチェックします。更に、注力して実施しているSEO施策があれば、施策対象のキーワードの順位変動をチェックするでしょう。

こういった、ある程度パターン化されたSEOのモニタリングは、SEOツールを使っている場合、多くのSEO担当の方が、行っていると思います。そこで、定期的に必ずチェックするチャートや表については、いちいち絞り込んだり、設定をしなくても、すぐに把握できるようにしておきたいところです。SEOツールを使えば、ルーチンでチェックする表やチャートを並べたダッシュボード画面を作成したり、レポートをメール添付し自動送付することができます。忙しいSEO担当の方ほど、SEOツールのダッシュボードやレポート機能を活用して、SEOのルーチンワークを効率化してみてください。

カスタムダッシュボード
ルーチンワークで見ているチャートや表が簡単に確認できる

外部リンク、ソーシャル調査

ビッグワードで上位表示したい場合や、コンテンツが思ったように増やせないサイトなどの場合、外部リンクを獲得しコンテンツやドメインの評価を高めることが有効な手段になります。その場合、外部リンクの獲得状況をモニタリングする必要があります。

自然リンクを集めるためには、ソーシャルメディアやコミュニティサイトで、コンテンツやサイトに対しての良い評判を獲得することが有効です。特に日本の場合は、Twitterやはてなブックマークで評判を得ることで、まとめサイトなどの第三者サイトに掲載されたり、Blogで紹介されやすくなり、被リンクにつながりやすくなります。また、はてなブックマークの場合はそれ自体が外部リンクでもあり、非常にSEOと親和性が高いです。こういったソーシャルメディアを活用してリンク獲得施策を行う場合、効果検証をするには、外部リンクだけでなく、ソーシャルシグナルも一緒にモニタリングする必要があります。

GinzaMetricsのようなSEOツールには、ソーシャルシグナルや外部リンクのモニタリングもできるようになっているものがあります。SEOツールを使っている場合は、コンテンツごとにソーシャルシグナルと外部リンクを比較してチェックし、リンク獲得施策の効果検証を行いましょう。

ソーシャルシグナルと外部リンクを一覧で確認
ソーシャルシグナルと外部リンクを一覧で確認

どういったコンテンツを、どのコミュニティに発信するかを検討する際、外部リンクを自社と競合サイトで比較分析することも有効です。他社が獲得していて、自社で獲得できていないリンクを調べると、他社がどういったコミュニティでリンクを獲得したかを調べる事ができます。外部リンクは数が多いため、リンクを1本ずつチェックする前に、まず、自社と他社で獲得している外部リンクのリンク元ドメインを比較することが効率的です。他社で獲得して自社で獲得できていないリンク元ドメインを把握し、そのドメイン中心に被リンクを調べることで、効率的に外部リンクの調査ができます。他社のリンク獲得コンテンツよりも自社が良いコンテンツを制作することができるようであれば、そのコミュニティ内にコンテンツを提供することを検討してみましょう。

リンク元ドメインを中心に被リンクを調べると効率的
他社に取られたリンク元ドメインを中心に被リンクを調べると効率的

このように、リンクを獲得するには、ソーシャルメディアやQ&Aサイト、各種コミュニティサイトを分析し、ウケるコンテンツを、各メディアの文脈に合わせて発信することが必要です。その一方で、ヒット率を高めるためには、拡散してくれるフォロワーを増やすことも有効な施策です。フォロワー数は、ヒットしたから増える面もありますが、FacebookやTwitter広告を活用して、狙い撃ちで増やすことも可能です。その際、フォロワーが増えているかをモニタリングしつつ、相性の良いフォロワーが増えているかを把握するために、エンゲージメント系の指標も合わせて確認しておきましょう。GinzaMetricsでも、フォロワー数と合わせて、Facebookのtalking about(言及している人の数)やPinterestのLike数などエンゲージメント関係の指標も確認できます。

Talking aboutのトレンド
Talking Aboutが高い数値の時は、ソーシャルアカウントが活発化していて、拡散されやすい状態にある

GinzaMetricsは、SEOツールの中では珍しくソーシャル系の指標を集計していますが、SEOとソーシャルの関係性の強さを考えれば、まだまだ不十分だと考えていますので、今後も、より充実させていきたいと思います。

コンペティターディスカバリー

新しいキーワードを狙うかどうかを調査する時は、検索ボリュームや競合の強さを調べます。検索ボリュームが大きくても、検索上位サイトのコンテンツが、自社で提供できない内容のコンテンツばかりであれば、そのキーワードは避けたほうが良いかもしれません。例えば、ECサイトの場合、メディアやキュレーションメディアなどの情報提供系サイトが上位を独占するキーワードでは、かなり苦戦を強いられると思います。また、広告主の商品情報を扱うサイトでは、その広告主の口コミや評判をコンテンツとして持てないこともあり、その場合、検索上位が口コミサイトが多くを占めるキーワードでは、上位表示が難しいでしょう。

コンテンツが、これだけウェブ上に溢れている中、検索ボリュームや自社の意向だけで、狙うキーワードを決めるのは無謀と言えるでしょう。検索上位コンテンツを調査し、上位を獲得できそうかを事前に調べてから、SEOで狙うキーワードを決めるべきでしょう。とはいえ、検討対象のキーワード数が多い場合、検索ボリュームはともかく、競合サイトや競合コンテンツを調べるのは、大変な作業です。そこで、SEOツールの競合調査機能を使いましょう。GinzaMetricsにはコンペティターディスカバリーという、キーワードグループ別の上位サイト、上位コンテンツを一覧で確認できる機能があります。新しく狙おうかと検討しているキーワードがある時は、そのキーワードをGinzaMetricsに登録すれば、簡単に上位サイト、上位コンテンツが確認できます。

コンペティターディスカバリー
新しく狙おうか検討しているキーワードグループの上位サイト/コンテンツが確認できる

対象キーワードを広げようか検討している場合は、まずはコンペティターディスカバリーのような競合調査機能を使って、難易度を調べてみてください。

ユニバーサル検索(SERPsモニタリング)

検索上位を獲得したのに、あるいは検索順位が下がっていないのに、検索トラフィックが下がった、そんな状況は発生していないでしょうか?もしCTRが下がっているために、検索トラフィックが減っている場合、ユニバーサル検索とリスティング広告の影響を疑ったほうが良いでしょう。SERPs上に表示されるローカルパック、ナレッジパネルなどのユニバーサル検索枠やリスティング広告は、自然検索枠よりも目立つ位置に表示されることが多く、CTRを下げる一つの要因です。スマートフォンのSERPsでは、PCに比べて更にクリティカルに影響します。

スマホ検索結果
ファーストビューに自然検索枠が表示されない

SEOで上位表示をしても、検索トラフィックが獲得しづらいキーワードの場合は、リスティング広告で攻めたり、別のキーワードでSEO対策を行うことも検討しなければいけません。そこで、SEOツールを使って、どういったキーワードで、ユニバーサル検索やリスティング広告の表示が活発なのかを把握しておくと良いでしょう。GinzaMetricsでは、キーワードごとに、Google(PC、モバイル)、Yahoo!などのユニバーサル検索、リスティング広告の表示状況が確認できます。ユニバーサル検索、リスティング広告の表示状況から、SEOが狙い目のキーワードを探してみてください。

ユニバーサルサーチ
検索エンジン別にユニバーサル検索の表示状況を確認

アドバイス機能

titleやhタグ、body内にターゲットキーワードを含めるなどといったSEOの基本的なことは、SEO担当でなくても、気にしながらサイト運営をしていることが多いと思います。それでも、ページ数が増え、ウェブサイトに関わる担当者も増えてくる中で、どうしても抜け漏れが発生することがあります。SEO担当としては、そういった基礎的なミスを、継続的にメンテナンスすることも業務に入ってきますが、サイト規模が大きい場合、チェックが大変です。

GinzaMetricsには、ページ上のSEOの基礎的なチェック項目を自動で確認してくれる機能が実装されています。この機能を使い、順位が低いページなど、優先度を付けて、ミスをチェックすると効率的にSEOのメンテナンスを行うことができます。SEO業務の新任担当やアシスタントの方にSEOの仕事を覚えてもらうために、このアドバイス機能のチェック項目でエラーになっている部分を修正する作業をしてもらっているような場合もあります。

アドバイス機能
アドバイス機能で改善ポイントを確認

まとめ

検索順位チェックは、SEOツールで最も使われる機能ですが、それ以外にも便利な機能がSEOツールには沢山あります。今回は、GinzaMetricsご利用企業様で、よく使われている機能を中心に紹介致しました。

  • 狙っているページでランクインできているかをチェックするにはPLPレポートを使う。
  • SEOモニタリングでルーチンで確認するチャートや表はダッシュボードやレポートを活用して効率的に行う。
  • 自社、競合の外部リンクとソーシャルシグナルを集計し、どういったコンテンツをどのコミュニティに発信するかを把握する。
  • 更にソーシャルメディアアカウントのフォロワー数やエンゲージメントから、拡散しやすさをモニタリングする。
  • 新しいキーワードを狙う場合は、コンペティターディスカバリー(競合調査機能)を使い、検索上位獲得できそうかを事前に把握する。
  • 検索上位を獲得しても検索トラフィックが得られないといったことがないように、ユニバーサル検索やリスティング広告の表示状況をチェックする。
  • titleやhタグにキーワードを含めることなど、SEOの基礎的なチェック事項は、SEOツールを使うと楽にチェックができる。

GinzaMetricsのようなSEOツールを使いこなせば、インハウスSEO業務の高度なことが簡単にできるようになります。ぜひ、使い倒していただけたらと思います。GinzaMetricsの場合は、カスタマーサクセスチームが、使いこなせるまでしっかり支援させて頂いております。お気軽にご相談いただけたらと思います。

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