キーワード難易度を調べるSEOツールとその機能

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SEOでキーワード難易度を調べるツールとその機能を紹介します。

本格的にSEOを行う場合、まずはキーワード調査を行います。この段階では、まず幅広く検索キーワード市場を捉えることが目的です。キーワード調査でよく使われるツールとしてGoogleのキーワードプランナーがありますが、それ以外にも日本語でも使える有用なツールがあり、便利なので以前まとめました。

参照:無料で使える検索キーワード調査ツール14選
http://www.ginzametrics.jp/blog/keyword-search-tools

キーワード調査により幅広く検索市場全体を把握したら、どの領域(キーワード)で勝負するかを決めます。キーワードを絞る方法については、以前こちらの記事で紹介しました。その中でも触れましたが、「キーワードの難易度」を考慮することが大事です。

参照:SEO対策キーワード選定。対策キーワード絞り込み、優先度を付ける。
http://www.ginzametrics.jp/blog/keyword-research-2

SEOでコンテンツが重要視されるようになり、どういうコンテンツを作るか(HOW)については「長文が良いのか?」、「共起語を含めた方が良いのか?」、「質を維持しながら量をどうやって増やせば良いのか?」など議論が盛んです。どういったコンテンツが良いかは、Googleの検索エンジンが、ユーザーデータを収集しながら機械学習する中で、究極的には、「ユーザーの役に立つ度合いの高いコンテンツが良い」に収束していくのだと思いますし、そう思いたいです。

一方、どこでコンテンツを流通させるか(WHERE)については、意外と考慮されてないことが多いなと感じます。コンテンツの重要性が強調されすぎるあまり、コンテンツさえ一生懸命作れば、検索上位に表示されると思われている場合もあります。コンテンツが大事なことはその通りですが、どれだけ頑張ってコンテンツを作っても、勝つのが難しいキーワード領域というのは、やはりあります。同じ手間を掛けて検索上位に上がりやすいキーワードとそうでないキーワードがあるなら、検索上位に上がりやすいキーワードに特化する方が理にかなっています。

競合コンテンツが増え続ける中、簡単に検索上位を獲得する事ができなくなってきているため、キーワードの難易度も考慮して対象キーワードを選定する必要があります。本質的には、自社のユニークさが活きるキーワードを選ぶことになると思いますが、どのキーワードが自社に合っているのかを調べるのは、実務的には大変な作業です。インハウスSEO担当の方も苦労されているのではないかと思います。

そこで、今回は、キーワードの難易度を調べる時に役立つSEOツールの機能を紹介します。

GinzaMetrics Competitor Discovery(コンペティターディスカバリー)

手前味噌で恐縮ですが、当社のSEOツールGinzaMetricsのコンペティターディスカバリーは、キーワードやキーワードグループの難易度を調査する上で非常に有効です。キーワード調査で洗いだしたキーワードリストを、カテゴリやジャンルごとにグルーピングして登録するだけで、キーワードグループごとの上位サイト/コンテンツ一覧を表示してくれます。

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コンペティターディスカバリー機能で検索上位のサイトを調査

キーワードグループ別に上位サイトの顔ぶれを見ることで、「EC/予約/申し込みサイトが有利そう」、「専門メディアが上位を占めていてコンテンツの質・量ともに求められそう」、「国や専門機関などが上位を占めていてコンテンツの専門性が必要そう」、「個人ブログなども上位に割り込んでいて狙い目かも」などといったことが把握できます。

また、コンペティターディスカバリーは、1キーワードごとの難易度だけでなく、大量のキーワードを、キーワードグループごとにまとめて集計してくれるため、「このキーワードグループは狙うけど、このキーワードグループは狙わない」といった大きな方針を立てる時に便利です。

上位サイトのURLもキーワードグループごとに確認できるため、検索上位を獲得するためには、どの程度の質のコンテンツが必要かも把握していただけます。

参照:コンペティターディスカバリーの紹介記事
http://www.ginzametrics.jp/blog/competitor-discovery

MozBar & Keyword Explorer(Mozバー&キーワードエクスプローラー)

対策キーワードの難易度を調べるにはChrome拡張のMozBarも便利です。MozBarはSEOツールの老舗のMozが、提供するツールで、SERPs(検索結果画面)上のサイトのドメイン/ページオーソリティや外部リンク数をさくっと把握することができます(ドメイン/ページオーソリティはMoz社が提供するサイトやページの評価指標)。オーソリティの高いサイトやリンク数の多いページが上位を占めているキーワードは難易度が高いと判断することができます。

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MozBarで検索結果を確認すると上位サイトのドメインの強さやリンク数が調べられる

参照:MozBar
https://chrome.google.com/webstore/detail/mozbar/eakacpaijcpapndcfffdgphdiccmpknp?hl=ja

MozBarは、非常に有用なSEOツールなため、インハウスSEO担当の方の中でもかなり普及しているツールではないかと思いますが、1キーワードずつ検索してリンク数をコツコツ計算したりするのが手間だと思っていた方もいたのではないでしょうか?

そんな方に朗報です。Moz社が2016年5月にリリースしたKeyword Explorerは、キーワード難易度の指標を1つ(Difficulty)に集約して示してくれます。キーワードの難易度は、検索結果1ページ目のページオーソリティ、ドメインオーソリティ、リンク数などから推計しているようです。

と、ここまで期待させておいて恐縮ですが、キーワードエクスプローラーは、日本語で確認する限り、まだ若干数値がおかしい時が多く、この数値を鵜呑みにして実務で使うには、まだ勇気が必要な状況です。ですがデータ集計が進み、徐々に精度が高まってくれば、かなりSEOの業務効率を高めてくれるSEOツールではないかと思います(結局はリンク数を数える方もいると思いますが)。

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Keyword Explorer

参照:Keyword Explorer
https://moz.com/products/pro/keyword-explorer

MozのKeyword ExplorerとMozBarは、検索結果1ページ目のサイトの外部リンク情報にもとづいた強さで難易度を調べるのに有効です。他社のツールながら、便利だなと思います。

GinzaMetrics Universal Search(ユニバーサルサーチ)

またまた手前味噌で恐縮ですが、当社のSEOツールGinzaMetricsが2016年6月にリリースしたユニバーサルサーチという機能も、キーワードの難易度を調査するために使えます。先に紹介したコンペティターディスカバリーやMozのキーワードエクスプローラーなどと違うのは、検索上位表示の難易度ではなく、上位表示後のトラフィック獲得の難易度を調べられる点です。

Googleの検索結果画面には、自然検索枠以外にリスティング広告、ローカルパック、ナレッジパネル、画像、動画など、色々なコンテンツが複合的に表示されています。また、GoogleはSERPsの変更やテストを日々行っています。当ブログでは、毎週、Googleなどのプラットフォーマーの動きをGinzaWeeklyトレンドというコーナーで紹介していますが、毎月1回は必ずSERPs変更関連の記事があるほどです。

せっかく検索上位に表示できても、トラフィックが伸びない、また順位が落ちていないのにトラフィックが減るということも起きています。そこで、GoogleのSERPs上のユニバーサル検索やリスティング広告の表示状況を把握し、SEOで狙うキーワード、リスティング広告で狙った方が良いキーワードなどを判断することができるのが、GinzaMetricsのユニバーサルサーチという機能です。

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ユニバーサルサーチの表示状況をキーワード毎に一覧表示

参照:ユニバーサルサーチの紹介記事
http://www.ginzametrics.jp/blog/release-universal-search

まとめ

ウェブ上にSEO狙いの競合コンテンツが増え続ける中、顧客にコンテンツを届けるには、キーワードの難易度も考慮してコンテンツを発信することが必要です。本質的には、自社のユニークさが活きるキーワードを選ぶことになります。そんな時に便利なSEOツールとその機能を紹介しました。

  • GinzaMetricsのコンペティターディスカバリーでは、キーワードグループごとの向き/不向きを調べることができる。
  • MozのKeyword ExplorerやMozBarではキーワードごとの競合サイトの強さを調べることができる。
  • GinzaMetricsのユニバーサルサーチでは、検索上位を獲得した上でのトラフィック獲得の難易度を調べる事ができる。

SEOツールは、「キーワードの順位をモニタリングする」、「HTMLタグの改善点をチェックする」、「PLPをチェックする」などSEO施策の実作業が始まってから使うと思われているケースが多いと思います。でも実はSEO施策が本格的に始まる前の方針策定時や調査時点でも活用することができます。ぜひ、方針策定・調査フェーズからSEOツールを使いこなして成果につなげていただけたらと思います。

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