GinzaMetricsで実践する5段階の成長フェーズに沿ったSEO対策〜SEO実践ガイド(資料)〜

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GinzaMetricsでは、SEOとは、ウェブ上での評判を高めていく施策全般のことだと捉えています。

評判を高めるために、内部対策として、コンテンツを作成し、サイト構造、内部リンク、ページ構造、タグなどを使いコンテンツを整理し、それが結果として、検索エンジンやソーシャルメディアのユーザーから評価を得て外部リンクにつながり、検索順位や検索トラフィックにつながっていくと考えています。

つまり、SEO対策はコンテンツを作るだけでも、外部リンクを集めるだけの施策でもなく、ウェブサイト運営全般に関連する多岐に渡る業務です。

一方、ウェブサイトやSEOの成熟度によりフォーカスするべきSEO対策は異なります。手当たり次第に施策を行うのではなく、自社サイトの成熟度に合わせて、今、注力しなければならない施策を理解し、実行できることがSEOで成果を出す上で重要です。

GinzaMetricsは、各フェーズで最適なSEO対策やGinzaMetricsの活用方法を、ユーザーの方と模索しています。機能開発はもちろん、活用方法についても、GinzaMetricsユーザーの方からフィードバックをいただきながらブラッシュアップし、皆さんにシェアさせていただいています。ご利用ユーザーの方には、サービス向上全般に関わっていただき、本当に感謝しております。

今回のSEO実践ガイドは、SEOの成長フェーズを下記の5フェーズに分けて、各フェーズでどういったSEO対策が行われ、どのようにGinzaMetricsが活用されているかについてまとめた資料です。

資料内で随所に「GinzaMetricsを使った」という枕詞を使っていますが、GinzaMetricsの設定方法などは極力載せず、インハウスSEOに取り組まれている方全般に参考にしていただけるようまとめました。自社の状況に合わせて活用いただけたらと思います。

GinzaMetrics SEO実践ガイド

下記のスライドがSEO実践ガイドです。資料内で出てくる5つの成長フェーズについては、資料の中であまり触れていないため、このBlogの下記で説明しています。このBlogの内容と合わせてご活用いただけたらと思います。

SEO成熟度別の優先的施策とGinzaMetricsの活用法

資料の中で、SEOの成熟度を5段階で分けて説明しています。

5段階の成長フェーズ

  1. コンテンツ拡張
  2. サイト整理
  3. ビッグ/注力ワード対策
  4. キーワード拡張
  5. SEM全体最適

各フェーズの定義と、そのフェーズで主に行われるSEO対策、そのために使われるGinzaMetricsの機能や活用方法を下記にてまとめます。

コンテンツ拡張フェーズ

サイト規模が小さい段階では、コンテンツを充実させていくことが、もっぱらの課題です。充実させるコンテンツは、周辺的なコンテンツではなく、まずは本業の商品/サービスを紹介するコンテンツです。求人サイトであれば求人案件の情報、旅行サイトであればツアーやホテルなどの情報、ECサイトであれば商品紹介情報などがそれにあたります。

どのカテゴリのコンテンツを充実させるかについて優先度を決め、優先度の高い順に充実させていきます。優先度を決めるために、検索順位は指標として使えます。事業的に優先度の高いカテゴリのうち、検索順位の低い(コンテンツが充実していない)カテゴリから、充実させていくと良いかと思います。

どのカテゴリが強い/弱いかを把握するために、カテゴリ名やその掛けあわせキーワードをモニタリング対象として選定し、カテゴリ別に平均順位やPotential Traffic(想定流入数)チェックします。

キーワード選定に関する記事はいくつか書いていますので、参考にしてみていただけたらと思います。

カテゴリ数が多い場合は、集計が大変になるため、下記のようにダッシュボードやレポートを活用して、サイト全体のカテゴリ別の状況が一覧で見れるようにしておくと便利かと思います。

SEO実践ガイド
ダッシュボードの活用

下記記事では、SEO目的でよく使われるダッシュボードのデータの見方などについて紹介しています。
参考:GinzaMetricsでよく使うSEOダッシュボードの説明

また、titleやh1タグなどのSEO要件を、日々のオペレーションに定着させることも大事なので、内部対策チェック機能なども有効に活用することもあります。

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アドバイス機能の活用

内部対策チェック機能は、事前の設定が大事になります。設定方法含めた内部対策チェック機能の使い方については下記の記事で紹介しています。

参考:SEO内部対策チェックツールのうまい使い方

サイト整理フェーズ

コンテンツ拡張フェーズを経て、コンテンツ量が増えると、サイト内で似た内容のページが増えてきます。URLの正規化やカテゴリ構造が混乱したまま、コンテンツが増えると、重複コンテンツや似たコンテンツがサイト内に大量発生してしまいます。

その結果、対策キーワードに対して狙ったページでランクインできないという問題が発生します。全くランクインしないよりは良いのですが、狙ったページでランクインできていないと、CVRが悪くなったり、順位も上がりづらくなったりします。

そこで、このフェーズでは、PLP(Preferred Landing Page)でランクインできているかを重視します。PLPは、各キーワードに対して狙っているページという意味です。PLPでランクインできていなければ、サイト構造の修正や整理を行うことが必要です。

PLPでランクインできているかどうかを自動チェックしてくれる機能がPLPモニタリング機能です。順位のチェックは引き続き行いつつ、PLPのモニタリングも行い、カテゴリ/リンク構造やURL設計、ページテンプレート修正などを通じて、サイト内構造を最適化します。

SEO実践ガイド
PLPレポートの活用

また、PLPレポートを使ったPLPモニタリングの方法については、下記の記事でも紹介しています。

参考:SEOツールでのPLPレポート活用法

ビッグ/注力ワード対策フェーズ

コンテンツが充実し、PLPをチェックしながら、カテゴリ/リンク構造やページを修正していけば、徐々に対策キーワードで検索上位を獲得できるようになってきます。しかし、競争が激しいビッグワードなどの場合は、それだけでは順位が上がり切らないこともあります。

そこで、このフェーズでは、取り切れていないキーワードを集中的に対策することがあります。その場合、ビッグワードは、ビッグワードだけを見ていても改善アクションが分かりづらいため、掛け合わせのキーワードで、取りこぼしているキーワードがないかを細かくチェックします。

下記の記事の後半の「コンテンツ系のSEO対策」の部分では、カテゴリ全体でビッグワードを狙う方法について、取り組み方も含めて説明しています。

参考:SEO対策の取り組み方〜SEO担当は何をすれば良いのか〜

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キーワードグルーピングの活用

更に、ビッグワード対策として、外部リンクを獲得することは重要なため、外部リンクやソーシャルメディアでの拡散状況もモニタリングします。まず、競合サイトと外部リンクを比較して、新たな獲得機会を探します。

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外部リンク調査

また、外部リンクを集めるためには、検索以外の手段でも人目につくことが大事です。そのために、ソーシャルやコミュニティで拡散してもらえるコンテンツやソーシャルアカウントを運用することも重要です。ソーシャルメディアアカウントのフォロワー数やエンゲージメント数を比較して、対策を検討することもできます。

SEO実践ガイド
ソーシャルアカウントのモニタリング

外部リンクの調査方法やリンク獲得コンテンツ、ソーシャルでシェアされるコンテンツについては、下記の記事でも紹介しています。

キーワード拡張フェーズ

ビッグワードでも上位を獲得できるようになれば、最初の頃に選定したキーワードの多くは、検索上位を獲得できていると思います。逆に言うと、同じキーワードを狙っている限りは、これ以上は改善の余地が小さいということでもあります。そこで、更に多くのトラフィックを稼ぐためには、キーワードを拡張していく必要があります。

一つ注意点があり、本業とその関連の強いキーワードを強化し終えてから、キーワードを拡張したほうが良いという点です。本業のキーワードからテーマが遠ければ遠いほど、コンテンツを増やしても、本業キーワードの改善は期待しづらく、短期的には本業のコンバージョンにもつながりにくいためです。順番を逆にしないようにしましょう。

キーワード拡張のフェーズでは、自社に有利なキーワードを選定する事が重要です。

候補のキーワードのSERPsを調査し、どういったサイト/コンテンツが上位獲得しているかを調べ、それと同等以上のコンテンツを運用できるのであれば、その領域に攻めうるチャンスがあります。一方、どう頑張っても、上位サイト/コンテンツに勝てないのであれば、そのキーワードは優先度を下げたほうが良いかもしれません。

競合サイト調査を効率的に行うための機能として、GinzaMetricsにはコンペティターディスカバリーがあります。対象キーワードグループごとにどういったサイト/コンテンツが上位獲得できているかを一覧で表示してくれます。新しいキーワードを開拓するときや、海外など新しい国を攻めるようなときに、非常に便利です。

SEO実践ガイド
コンペティターディスカバリー機能の活用

キーワードの難易度を調べる方法については、下記の記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。

SEM全体最適フェーズ

多くのキーワードで上位を獲得できたサイトは、検索エンジンの仕様変更がトラフィックに大きく影響します。自然検索のアルゴリズム変更の影響はもちろんですが、リスティング広告の表示枠が3つから4つになったり、ユニバーサル検索の表示形式が変更することで、CTRの変動を通じて、検索トラフィックに大きく影響します。

Googleはローカルパック、ナレッジパネルなどのユニバーサル検索やリスティング広告など、SERPsの仕様を早いスピードで改善しています。SERPsの仕様変更が起きた時に、トラフィックへの影響を把握し、リスティング広告の予算を変動させたり、SEOの対策キーワードを変更するような判断を、素早く行えることが重要です。

GinzaMetricsでは、キーワードごとにユニバーサル検索やリスティング広告の表示状況をモニタリングすることができます。どのキーワードで、ユニバーサル検索がたくさん出るようになったかなどを、いち早く把握し、適切な対策が打てるようにすることをサポートする機能です。多くのキーワードで検索上位を獲得できたサイトにとっては、SEM全体の最適化を行ってい行く上で、非常に便利な機能です。

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ユニバーサルサーチ機能の活用

GinzaMetricsを使ったユニバーサル検索への対処方法については、下記の記事でも紹介しています。

参考:SEOでのユニバーサル検索への対応方法〜GoogleのSERPs仕様変更に振り回されないために〜

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