旅行業界のデジタルマーケティング動向@イギリス

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+

夏休みを利用して、旅行業界のデジタルマーケティングを調査しに、ロイヤルベイビー誕生に湧くイギリスに行ってきました。

、、、と書ければいいのですがそうではなく、
出勤中の地下鉄でTwitterを見ている時に、興味深いハッシュタグ(#TravelBrekkie)を見つけました。

トラベルブロガーのマーケティング活用、旅行業界で作るべきコンテンツ、といった旅行業界 × デジタルマーケティングなトピックについて語られており、なかなか面白そう。

#TravelBrekkie でつぶやかれている内容をまとめる+αで、旅行業界のデジタルマーケティング動向@イギリスについて書きます。

#TravelBrekkieって何?

イギリスのSEO/デジタルマーケティング会社のBlueGlass社主催のイベントで、旅行業界の人が、自身の経験をシェアし、また他者から学ぶことを目的としたミートアップです。

※ミートアップとは違いますが、ディスカッションベースのインハウスSEOワークショップを当社も定期的に行いますので、社内に相談相手がいない、他の人の意見も参考にしたい、SEOに課題を感じている、などの方、是非ご参加ください。
 
 9月10日(火)にGinzametricsインハウスSEO勉強会を開催します

スピーカーは旅行ブロガーや旅行業界でデジタルマーケティングに携わる人で、参加者も旅行ブロガーやデジタルマーケター、また旅行領域のジャーナリストたちのようです。

旅行ブログ、作るべきコンテンツ、ビジネス拡大について、ニッチ機会、コンテンツの料と質のトレードオフなど、旅行業界のデジタルマーケティグ全般についての内容です。
パネルは3部構成で、1つ目はオンライン旅行業界の状況、2つ目は旅行ブロガーのディスカッション、3つ目は旅行業界のSEOとコンテンツマーケティング。

オンライン旅行業界の状況

・実質的にはGoogleが世界最大の旅行会社(Googleは自覚していないけど)。

・Old breed:トーマスクック、トムソン航空など
 New breed:エクスペディア、Booking.comなど
 NU breed:Google、Apple、Facebookなど

・旅行業界においては YouTube はとても大きなチャンス。
 動画とYouTubeはもっと活用すべき。

※私見:旅行会社から動画コンテンツが求められている、と以前聞いたことがあります(日本の話です)。
 作る動画いかんで、かなり差が出るそうです(視聴度合いや拡散の程度など)。

・旅行業界のエコシステム
 Dream → Shop → Book → Travel → Share → Dream・・・
  - Dream:ロンリープラネットやTripAdvisorなど
  - Shop:KayakやTrivagoなど
  - Book:ExpediaやEasyJet、マリオットなど
  - Travel:Google MapやTime out、タクシーアプリなど
  - Share:FacebookやTwitter、IgoUgoなど

 Shareと次のDreamの間がスイートスポット。

※私見:以前、日本の旅行20サイトについて、30のキーワードニーズ別に調査しましたが、刈り取り特化サイト ⇔ コンテンツが結構あるサイトと、かなり違いが見られました。
 「旅行予約系20サイトを徹底比較。”Get found”な旅行サイトはどれ?
 (調査ローデータはこちら http://marketing.ginzametrics.com/acton/media/8336/research-travel-sites)   

・こういったエコシステムの中にあるから、コンテンツは極めて重要。

・TripAdvisorのFacebook連携はキラーアプリ。旅行先について、友人の意見は信用される。

※私見:実際にFacebook連携してみましたが、色々と面白いです。
 例えば誰がどこに訪問してるかわかります。アフリカに行ってるのは、やはりあの人でした。

旅行業界_コンテンツマーケティング

 ニューカレドニアいいなあと思ったら、誰に聞けばいいかわかりました。

トラベル_コンテンツマーケティング

・画像、レビュー、マップをマッシュアップしたTripAdvisorのコンテンツは素晴らしい。

旅行ブロガーのディスカッション

・ブロガーに対して、あなた(企業のマーケター)として達成したいことや目標は、きちんと伝えるべき。

・ニッチを極めることで、ブロガーとしての強みになりオンライン上での影響力も強まる。専門家たれ。

・ブロガー=コンテンツを書く人、とみなすのではなく、
 コンテンツのアイデア出しやコンテンツのプロモーションまで巻き込む方が良い。

旅行業界のSEOとコンテンツマーケティング

・Expediaは、一つの方向性のもと、デジタルマーケティングとブロガーが協業することに取り組んでいる。

・「Why Holland is so cool」は動画コンテンツの良事例。視聴回数100万回弱。

・旅行業界は、ベッドとシート(宿泊施設と移動手段)を売っているのではなく、夢を売っているはずである。
 ”inspiring content”作りは生命線であり、”more incredible dream selling”が必要である。

・旅行ブロガーはより求められるようになる。旅行会社は、全てのニッチ領域において専門家やスタッフを配置することは不可能だから。

※私見:まさにこの「モーリシャス現地情報ブログ」のような感じですね。
 現地在住のYuriさん、Mさんが書いているようです。

旅行_ブログコンテンツ

・”inspirational content”はソーシャルインタラクションや潜在層向けのコンテンツであって、コンバージョン率(刈り取り型コンテンツ)とは別物である。

・インフルエンサーとの関係性を構築すべく、編集スタイルのコンテンツにもっとフォーカスするべき。

・リンク購入にお金を投じたくない。もっと信用たるもの、編集性のあるものにお金を投じていく。

補足

日本では、特定のビジネス領域に絞ったマーケティングの集まり(旅行、人材とか)は少ないそうですが、こういったノウハウ共有は役に立ちそうですね。

参考: 「旅行予約系20サイトを徹底比較。”Get found”な旅行サイトはどれ?
 (調査ローデータはこちら http://marketing.ginzametrics.com/acton/media/8336/research-travel-sites)  

 

Ginzametricsは14日間無料トライアルを提供しております。ぜひトライアルページよりお申込/ご利用ください。(タグ設置不要。画面から申込だけで、トライアル導入に5分もかかりません)

無料トライアルページ:https://app.ginzametrics.com/plans-and-pricing-jp.html

無料トライアルページ:https://app.ginzametrics.com/plans-and-pricing-jp.html

インハウスSEO担当者のためのSEO施策30選_事例50選
 

《当ブログ記事に関連するブログカテゴリ目次》
コンテンツマーケティングの全体像:戦略や事例から制作や効果測定まで
コンテンツマーケティング戦略、その目的と期待する効果(メリット)について

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+
Categories: コンテンツマーケティング.