Ginzametricsの新しいレポート機能をリリースしました。

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数ヶ月前に、レポーティングエンジンとUIや機能の抜本的な刷新に着手し、Ginzametricsが提供する情報に改良を加えてきました。お客様のフィードバックを得ながら対応を進めたこの数ヶ月を経て、ようやく新しいレポート機能をリリースすることができました。

本日3つの新しいレポート/チャートをリリースしました。これにより、SEO施策の効果である自然検索での流入、コンバージョン、売上を時系列で把握することができます。
SEO施策に対する効果の説明、またその進捗の把握、SEOパフォーマンスのモニタリングなどが行いやすくなることを期待しています。

以下、画面スクリーンショットを用いながら、新しいレポーティングエンジンと最近リリースした新しいチャートの説明をします。
(スクリーンショットは英語UIですが、UIは日本語、スペイン語、中国語(簡体)、ロシア語の5言語で利用できます)

新しいレポーティングエンジンの概要

レポート機能は、Ginzametricsのアカウントの「レポート」タブで利用できます。このレポート機能に新たに追加したのが、各種フィルター機能です。フィルタリングすることにより、必要部分に絞り込んだレポートを表示します。

New Reporting Engine

現在、次のフィルターにて絞り込みをすることができます。

・集計期間
・集計間隔(日別、週別、月別)
・検索エンジン
・キーワードグループ
・コンバージョンイベント(連携するアクセス解析のコンバージョンイベントで絞り込み)

別途設定するキーワードグルーピングにより、特定商品群のみ、施策済みキーワードのみ、特定地域のみ、定点観測ワードのみ、というような形で、利用シーンや利用者別に把握したいようにカスタマイズレポーティングができます。

積み重ねランキンググラフ:Ranking Distribution Chart

最初にリリースした積み重ねグラフは、特にロングテールSEOの管理に役に立ちます。
管理キーワードのうち、順位が1位〜3位のワードがいくつか、4位〜10位のワードがいくつあるか、といった内容をビジュアルで表現します。
チャートの緑の部分(1位〜3位)や黄緑の部分(4位〜10位)が時系列で増えていれば、SEOの状況として改善していることを意味します。
このチャートは、Ginzametricsのお客様のフォードバックを元に追加しました。

一般に利用されることの多い「平均順位」は、多数のキーワードをまとめて見ようとすると、あまり意味を成さなくなるといった課題があり、それは大規模サイトや多くのキーワードを管理するサイトで顕著にみられる課題です。

その課題を解消すべく、この積み重ねグラフを追加しました。このレポートは、上述のフィルター用いたり、特定キーワードグループのみに絞って利用することで、より役に立つものと考えています。

stacking chart

この機能は、ロングテールSEOを行う場合に、特に有用だと考えています。個々のキーワード順位を一つずつ確認するのではなく、複数のキーワードの状況を時系列に把握できるためです。

キーワード順位の時系列:Ranking Trend Chart

標準的な、キーワード順位を時系列で把握できる機能です 🙂 。
特定キーワード、部分一致ワードの平均順位、特定ワードグループの平均順位などを時系列で把握できます。

trended ranking

ファイダビリティスコア:Findability Score Chart

ファインダビリティスコア(ビジビリティスコア)は、キーワードがどの程度見つけられやすいかを表す指標で、上位表示の割合を表すものともいえる指標です。

複数キーワードのパフォーマンスをまとめて管理する指標として、複数のお客様が以前から使用しています。この指標のGinzametricsへの追加は、多くのお客様からご要望を頂いており、このタイミングで指標追加することができました。

findabiliry score

ファインダビリティスコアの算出式は次のようなものです。
個々のキーワードに対して、最大30ポイントのスコアを付けます。順位が1位の場合は30ポイントを付け、2位は29ポイント、3位は28ポイント・・・と、上位30位までポイント付けをします。
そして、仮に全てのキーワードで1位だった場合のポイント合計を分母に、実際に取得しているポイントを分子にして、パーセンテージとしてスコア計算をします。

自然検索流入数の時系列:Organic Visits Chart

今回新しく追加した指標は、連携するアクセス解析ツール(Google Analytics、 SiteCatalyst、CoreMetrics、WebTrendsなど)のデータを表示します。

新しい3つの指標(自然検索流入、コンバージョン、イーコマース)は、SEO施策に対する結果指標であるトラフィックであり、それぞれGinzametricsで管理するサイトの国の上位3エンジン別の合計数字を表示します。

trended visits

従来、SEO対策の効果として「順位」を把握することが一般的に多かったと思います。

しかしその結果、順位は改善するも、ビジネス上の効果(流入数/コンバージョン/売上の増加)が出ていない、もしくはそのことに気づかないこと、がしばしば起こっていました。

マーケティング施策としてのSEO対策の目的や期待効果は、キーワード順位を上げることではなく、ビジネス上の成果を改善させることだと考えます。

新しい3つの指標(自然検索流入、コンバージョン、イーコマース)により、SEO効果の把握のミスを削減し、より適切な意思決定を行って頂けると期待しています。

コンバージョン数の時系列:Conversions Chart

コンバージョン数の時系列レポートは、デザイン的には自然検索数のレポートと同じです(イーコマースも同じです)。
このレポートでは、検索エンジン毎の自然検索経由のコンバージョン数の推移を把握できます。

trended conversions

イーコマースの時系列:E-Commerce Revenue Chart

Ginzametricsに連携するアクセス解析ツールで、イーコマース機能を利用して売上情報を管理している場合、その売上情報をGinzametricsに取り込み表示します。(サイト設定>アドバンスト画面で、売上情報の連携の設定ができます)

このレポートでは、検索エンジン毎の自然検索経由の売上の推移を把握できます。

trended revenue

レポートタブの今後

本日の機能リリースにより、現段階で利用できる指標は上述の6種類です。
ただ現段階のレポートタブは最終版ではなく、SEO業務の役に立つ指標を今後も追加して参ります。

いつもGinzaをご利用頂き誠にありがとうございます。
引続きどうぞよろしくお願いいたします!

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Categories: GinzaMetrics情報.