無料で使えるオススメ検索キーワード調査ツール14選

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無料で使える検索キーワードの調査ツールを14ツール/サービス(10種類)を紹介します。

今やSEOやコンテンツマーケティングを行う場合だけでなく、マーケティング活動全般において検索キーワード調査が行われるようになってきました。

SEO界隈では、パンダアップデートなどを代表とするGoogleのアルゴリズム変更により、外部リンク、サイト構造などに加え、コンテンツが重視されるようになってきました。それに伴い、キーワード調査の役割も少し変わってきたように感じます。

コンテンツを重視してSEOを行う際、コンテンツを届ける顧客を深く知ることから施策が始まります。顧客やユーザーを知らずして、顧客に刺さるコンテンツを提供することは不可能です。顧客を知る上で、顧客やユーザーが検索に使ったキーワードから、顧客の顕在的/潜在的なニーズを整理することは、非常に有効な方法です。アンケート等の方法もありますが、検索キーワードほど、大規模に手軽に顧客/ユーザーのニーズを集められる方法はなかなかないでしょう。そういった意味で、SEOにおいて、検索キーワード調査が、顧客調査の色合いが強くなっているように感じます。

検索キーワード調査では、ツールとしては、Googleのキーワードプランナーを中心に、GoogleAnalytics、SearchConsoleなどを併用して活用されている方が多いと思います。Googleキーワードプランナーは、関連ワードや検索ボリュームを手軽に洗い出すには非常に便利です。SEOを行う前に、ざっくりと検索ボリュームを知りたい場合は十分だと思います。

一方、顧客ニーズの調査を重視する場合、より多面的にキーワードを見て、顧客の検索意図やニーズを探っていく必要があり、Googleキーワードプランナーだけでは、不十分なことが多いです。

そこで、今回は、更に幅広く、かつ深くキーワードを調査をするための無料の検索キーワード調査ツールを紹介します。海外には検索キーワードを調べるためのツールが多いのですが、日本や日本語に対応していないことが多いため、今回は、日本語に対応しているもののみを紹介します。

サジェストワード

1,keyword.io

Googleのキーワードプランナーで関連ワードを洗いだしたら、そのキーワードを含む掛け合わせワード(サジェストワード)が知りたくなります。関連ワードやサジェストワードを調査する海外のツールは多いですが、日本語に対応しているものは少ないのが現状です。

このkeyword.ioは数少ない日本語対応したサジェストワード出力ツールです。自動でキーワードが分類され、グループごとにフィルタが掛けられるようになっているのですが、この分類が、ニーズの分類としても使えて便利です。


※サジェストワードを自動で分類してくれる。ニーズ分類としても使える。


※分類されたグループでフィルタを掛けて見ることができる。

サービスへのリンク

keyword.io
http://www.keyword.io/

2,グーグルサジェストキーワード一括DLツール & Ubersuggest

大事なキーワードの周辺ワードをもれなく、くまなく調べつくしたいという用途もあるでしょう。そんな時は、サジェストキーワード一括DLツールとUbersuggestが便利です。

これらは、ベースになるキーワードに対して、多様な掛け合わせのサジェストワードの一覧を網羅的に提示してくれるツールです。分類などは気にせず、とにかく重要ワードの周辺のワードの洗い出しを、やりきりたいときに重宝します。


※これらのワードで始まるサジェストワードを洗い出してくれる。


※自動で多様な掛け合わせワードを作成してくれる。

サービスへのリンク

グーグルサジェストキーワード一括DLツール
http://www.gskw.net/

Ubersuggest
http://ubersuggest.org/

3,KeywordTool

KeyworeToolは、上記同様にサジェストワードを提示してくれるツールですが、特徴はYouTubeとAppStoreのサジェストワードも調査できる点です。

YouTubeやAppStore上でのSEOにも使えますが、ウェブサイトのSEOを行う上での検索キーワード調査としても十分使えます。YouTubeの場合は特に、「ゴルフスイング」など、ユーザーが動画にこそ求めるコンテンツニーズの背景を考えることは、顧客理解をする上で参考になります。


※「番組」、「CM」や「ゴルフスイング」など動画(YouTube)ならではの、サジェストワードが確認できます。

サービスへのリンク

KeywordTool
http://keywordtool.io/

隠れた検索キーワードを発掘

4,GoogleCorrelation

関連ワードとそれをベースとしたサジェストワードを洗いだしたら、隠れたキーワードを探しましょう。GoogleCorrelationは隠れた検索キーワードを探すための名ツールです。指定したワードと検索回数で相関の強いワードの一覧を提示してくれます。

一見、意味的には関連がなさそうな、でも相関の高いワードに注目すると、隠れたニーズや検索ワードを発見できることがあります。

例えば、「ハワイ」と相関の高いキーワードとして「足のツボ」や「筋肉」、「土踏まず」などが出てきましたが、調べてみるとハワイで足ツボ・マッサージが人気のようでした。少なくとも私は、ハワイで足ツボ・マッサージが流行っていることを知りませんでしたし(ただの流行遅れでしたらすみません)、Googleキーワードプランナーやサジェストワードツールでも、それらしいキーワードは出てきませんでした。こういった隠れたニーズの発見につながる可能性があるツールです。


※「ハワイ」と相関の高いワードに「足ツボ」、「筋肉」、「土踏まず」があり、ハワイで足ツボマッサージが流行していることを知った。

サービスへのリンク

GoogleCorrelation
http://www.google.com/trends/correlate/

5,連想類語辞典 & weblio類語辞典

似た意味でも違う言い回しのキーワードでは、検索者のニーズが異なることが往々にしてあります。連想語や類語関連のサービスは、似た意味で違う言い回しのキーワードを一覧で示してくれます。

例えば、「旅行」の連想語として「トレッキング」、「ツアー」、「参観」、「ドライブ」、「観光」、「出張」、「一人旅」、「野遊び」、「遠足」などと検索ワードの言い回しが変われば、求める内容(コンテンツ)が異なります。ニーズを漏らさないためにも、抑えておきたいところです。


※旅行の色々な言い回しの違いを一覧で調べる事ができる。

サービスへのリンク

連想類語辞典
http://renso-ruigo.com/

weblio類語辞典
http://thesaurus.weblio.jp/

6,共起語検索

共起語とは、同じ文書中に同時に頻繁に使われるキーワードのことです。共起語検索は、そんな共起語を一覧化してくれるサービスですが、サジェストワードや関連ワードとの違いは、基本的には、指定したワードとは意味の異なるキーワードがリスト化されてくる点にあります。意味は違いますが、同じ文章中によく使われるということは、対象キーワードの内容を、説明する上での主要な要素だと考えられます。

例えば、「旅行」の共起語として「国名」、「プラン」、「旅行券」、「エリア」、「予約」、「情報」などが出てきました。これらは旅行サイトではきちんと抑えておくべき、「旅行」を説明する上での重要な要素です。こんなところからも、ニーズを推測する事ができます。


※同じ文書中に使われやすいキーワードから気づきを得る事ができる。

サービスへのリンク

共起語検索
http://neoinspire.net/cooccur/

7,Yahoo!知恵袋 & 教えて!goo & Quora

QAサイトもキーワード調査で重要です。QAサイトで質問をするユーザーは、悩みを抱えているため、顧客に近い層だと思います。そんなユーザーは、具体的にどんなことに悩んでいるのか、どんな解決策を求めているのか、悩みをどう表現するのかなどがQAサイトから分かってきます。

日本では、Yahoo!知恵袋や教えて!goo、海外では実名制のQuoraなどが有名です。


※「海外旅行」について保険やお土産に悩みがあることが分かった。

サービスへのリンク

Yahoo!知恵袋
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/

教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/

Quora
https://www.quora.com/

トレンドを把握

8,Googleトレンド

検索キーワードにはシーズナリティやトレンドがあります。狙っているキーワードの流行を捉えるには、Googleトレンドがやはり便利です。

「忘年会」、「水着」、「バレンタイン」、「母の日」などシーズンものは定期的に盛り上がりますし、「ブルーボトル」のように話題になったものや、「竹鶴」などのようにTVで取り上げられたものは、急激に検索回数が増加します。定期的に発生するニーズや突発的に発生するニーズをしっかり取り込んで行く上で、Googleトレンドは便利です。

ウェブマーケティングをしていると、ウェブを中心に物事を考えてしまいますが、「ブルーボトル」や「竹鶴」などの例からも、検索のトレンドは、ウェブの外から発生していることも多くあります。ウェブマーケティングにおいても、ウェブの外の世界にもアンテナを貼っていなければという気付きにもなるでしょう。


※「忘年会」のように毎年定期的にニーズが発生するワードと、TV番組で取り上げられたことで急激にニーズが発生したワードなどを把握する事ができる。

サービスへのリンク

Googleトレンド
https://www.google.co.jp/trends/

9,cotoha.com

cotoha.comは、指定したキーワードに関連するニュースなどがまとめてチェックできるサイトです。ターゲットにしているキーワード周辺でどんな話題が発生しているかをまとめて一気に調査する事ができます。Googleニュースと違い、ニュース以外に関連記事やYahoo!知恵袋の結果なども提示してくれるので、幅広く情報を集めたい時には便利です。


※キーワードに関するニュース、記事、QAサイトの結果など、各種の検索結果をまとめてみることができる。

サービスへのリンク

cotoha.com
http://cotoha.com/

10,Yahoo!リアルタイム検索

更に即時性を求めるならYahoo!リアルタイム検索です。ターゲットにしている検索キーワードに関して、Twitterで今、話題になっている情報が確認できます。これをSEOやコンテンツマーケティングに活用する場合、話題に合わせて即時にコンテンツ化できる体制も必要となりますが、使いこなせれば強力なツールです。


※ターゲットとするキーワードに対して今、話題のトピックを知ることができる。

サービスへのリンク

Yahoo!リアルタイム検索
http://search.yahoo.co.jp/realtime

キーワードを洗い出したら競合分析&ユニバーサル検索分析

今回、紹介した各種のキーワード調査ツールでキーワードを洗い出したら、検索上位を狙いやすいキーワードなのか、検索上位を獲得した時にクリックされやすいキーワードなのかを調べましょう。

GinzaMetricsには、キーワードグループ別に、上位サイト/コンテンツを一覧で示してくれるコンペティターディスカバリーという機能があります。コンペティターディスカバリーを使うと、専門性の高いサイトが上位を占めるキーワード、キュレーションメディアやBlogが上位に顔を出すキーワード、ECサイトが多いキーワードなど、キーワードごとの特徴が浮き彫りになります。

キーワード調査でキーワードを洗い出したら、GinzaMetricsにキーワードを突っ込み、検索上位を狙えるコンテンツのベンチマークを調べましょう。自社コンテンツが、ベンチマークコンテンツを上回りそうであれば積極的に狙い、難しそうであれば別のキーワードを狙ったりリスティング広告でカバーすることを検討しましょう。

コンペティターディスカバリーの画面
ターゲットにしているキーワードと検索上で競合することの多いサイトが確認できる。

検索上位を獲得した時にクリックされやすいキーワードを調べることも重要です。検索上位を獲得しても、ローカルパックやナレッジパネルなどのユニバーサル検索の枠が多いと、それらにクリックが奪われ、検索トラフィックが思ったほど増えません。リスティング広告が表示されていると、更に影響が大きくなります。2016年に入ってから、Googleの検索画面上部のリスティング広告が4枠出やすくなりましたが、モバイルでは、クリティカルに影響します。

GinzaMetricsのユニバーサル検索分析機能は、キーワードごとに、リスティング広告やユニバーサル検索の要素が表示されていたかを示してくれます。上位表示できた時に、リターンが大きい(クリックされやすい)キーワードなのかを調べられます。

ユニバーサル検索機能
ユニバーサル検索機能で上位獲得した時のクリックのされやすさを確認

GinzaMetricsは有料のSEOツールですが、無料トライアルで活用することはできます。コンペティターディスカバリーやユニバーサル検索分析も、無料トライアル中も活用できます。タグ設置など面倒な作業は不要で、キーワードさえあればすぐに試せますので、一度、トライアルをしてみてください。

まとめ

以上、14ツール/サービス(10種類)を紹介しました。
検索キーワード調査は、SEOやコンテンツマーケティングの成否を決める、非常に重要なタスクであり、丁寧にやる価値のあるものです。とはいえ、非常に工数のかかる作業でもありますので、今回、紹介したツールも活用して、効率的に検索キーワードの調査を行ってみて頂けたらと思います。

参考にして頂けると幸いです。

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