無料で使えるオススメ検索キーワード調査ツール16選

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無料(トライアル利用含む)で使える検索キーワードの調査ツールを16ツール(12種類の調査方法)を紹介します。

サイト/コンテンツの制作やリニューアルでSEOに取り組む場合、キーワード調査は必須です。ウェブサイトやコンテンツを通じて、ユーザーに何かアクションを起こしてもらうことが目的の場合、ユーザーの求めていることを知らなければ、良いサイト/コンテンツを作ることはできないからです(サイト/コンテンツ制作時でのSEOのキーワード選定〜キーワードの洗い出しと分類〜)。

顧客やユーザーの顕在的/潜在的なニーズを調査する上で、検索キーワード調査は、非常に有効です。
アンケート等の方法もありますが、検索キーワード調査ほど、大規模に手軽に顧客/ユーザーのニーズを集められる方法はなかなかないでしょう。そんな背景もあり、今やSEOやコンテンツマーケティングを行う場合だけでなく、マーケティング活動全般において検索キーワード調査が行われるようになってきました。

検索キーワード調査を行う際、ツールとしては、Googleのキーワードプランナーを中心に、GoogleAnalytics、SearchConsoleを活用されている方が多いと思います。Googleキーワードプランナーは、関連ワードや検索ボリュームを手軽に洗い出すには非常に便利です。SEOを行う前に、ざっくりと検索ボリュームを知りたい場合は十分だと思います。一方、顧客の検索意図やニーズを探っていく場合、Googleキーワードプランナーなどだけでは、不十分なこともあります。

そこで、今回は、更に幅広く、深くキーワードを調査をする時に便利な無料の検索キーワード調査ツールを紹介します。海外には検索キーワードを調べるためのツールが多いのですが、日本や日本語に対応していないことが多いため、今回は、日本語に対応しているものを中心に紹介します。

サジェストワード

1,keyword.io

Googleのキーワードプランナーで関連ワードを洗いだしたら、そのキーワードを含む掛け合わせワード(サジェストワード)が知りたくなります。関連ワードやサジェストワードを調査する海外のツールは多いですが、日本語に対応しているものは少ないのが現状です。

このkeyword.ioは数少ない日本語対応したサジェストワード出力ツールです。自動でキーワードが分類され、グループごとにフィルタが掛けられるようになっているのですが、この分類が、ニーズの分類としても使えて便利です。

keyword.io
サジェストワードを自動で分類してくれる。ニーズ分類としても使える


分類されたグループでフィルタを掛けて見ることができる

keyword.io
http://www.keyword.io/

2,関連キーワード取得ツール&グーグルサジェストキーワード一括DLツール & Ubersuggest

大事なキーワードの周辺ワードをもれなく調べつくしたいという用途もあるでしょう。そんな時は、関連キーワード取得ツール、サジェストキーワード一括DLツール、Ubersuggestが便利です。

これらは、ベースになるキーワードに対して、多様な掛け合わせのサジェストワードの一覧を網羅的に提示してくれるツールです。分類などは気にせず、とにかく重要ワードの周辺のワードの洗い出しを、やりきりたいときに重宝します。

サジェストワード
これらのワードで始まるサジェストワードを洗い出してくれる

サジェストワード
自動で多様な掛け合わせワードを作成してくれる

関連キーワードキーワード取得ツールは、サジェストワードだけでなく、Q&Aサイトの検索結果も表示してくれるため、キーワードの洗い出しだけでなくキーワードの背景も同時に調べることができます。

関連キーワードキーワード取得ツール
関連キーワードキーワード取得ツールはQ&Aサイトの検索結果も表示してくれる

関連キーワード取得ツール
http://www.related-keywords.com/

グーグルサジェストキーワード一括DLツール
http://www.gskw.net/

Ubersuggest
http://ubersuggest.org/

3,KeywordTool

KeyworeToolは、上記同様にサジェストワードを提示してくれるツールですが、特徴はYouTubeとAppStoreのサジェストワードも調査できる点です。

YouTubeやAppStore上でのSEOにも使えますが、ウェブサイトのSEOを行う上での検索キーワード調査としても十分使えます。YouTubeの場合は特に、「ゴルフスイング」など、ユーザーが動画にこそ求めるコンテンツニーズの背景を考えることは、顧客理解をする上で参考になります。

KeyworeTool
「番組」、「CM」や「ゴルフスイング」など動画(YouTube)ならではの、サジェストワードが確認できます

KeywordTool
http://keywordtool.io/

Keyword Explorer

Keyword Explorerは、SEOの老舗Mozが提供するサジェストキーワードを教えてくれるツールです。特徴はキーワードの難易度まで示してくれる点です。

キーワードの難易度はページオーソリティ/ドメインオーソリティから判断した上位サイトの強さで示しているようです。Oppotunity(機会)という指標もあり、SERP上にリスティングなどの自然検索以外の表示要素が多いとCTRが高まりづらいという観点で集計しています。

日本語のサジェストワードがまだ少し変な時がありますが、外部リンクやSERP上の要素を集計しているMozならではの面白いツールです。無料版は回数制限がありますので、ご注意ください。

Keyword Explorer
Keyword Explorer

Keyword Explorer
https://moz.com/products/pro/keyword-explorer

隠れた検索キーワードを発掘

4,GoogleCorrelation

関連ワードとそれをベースとしたサジェストワードを洗いだしたら、隠れたキーワードを探しましょう。GoogleCorrelationは隠れた検索キーワードを探すための名ツールです。指定したワードと検索回数で相関の強いワードの一覧を提示してくれます。

一見、意味的には関連がなさそうな、でも相関の高いワードに注目すると、隠れたニーズや検索ワードを発見できることがあります。

例えば、「ハワイ」と相関の高いキーワードとして「足のツボ」や「筋肉」、「土踏まず」などが出てきましたが、調べてみるとハワイで足ツボ・マッサージが人気のようでした。少なくとも私は、ハワイで足ツボ・マッサージが流行っていることを知りませんでしたし(ただの流行遅れでしたらすみません)、Googleキーワードプランナーやサジェストワードツールでも、それらしいキーワードは出てきませんでした。こういった隠れたニーズの発見につながる可能性があるツールです。


「ハワイ」と相関の高いワードに「足ツボ」、「筋肉」、「土踏まず」があり、ハワイで足ツボマッサージが流行していることを知った

GoogleCorrelation
http://www.google.com/trends/correlate/

5,連想類語辞典 & weblio類語辞典

似た意味でも違う言い回しのキーワードでは、検索者のニーズが異なることが往々にしてあります。連想語や類語関連のサービスは、似た意味で違う言い回しのキーワードを一覧で示してくれます。

例えば、「旅行」の連想語として「トレッキング」、「ツアー」、「参観」、「ドライブ」、「観光」、「出張」、「一人旅」、「野遊び」、「遠足」などと検索ワードの言い回しが変われば、求める内容(コンテンツ)が異なります。ニーズを漏らさないためにも、抑えておきたいところです。


旅行の色々な言い回しの違いを一覧で調べる事ができる

連想類語辞典
http://renso-ruigo.com/

weblio類語辞典
http://thesaurus.weblio.jp/

6,共起語検索

共起語とは、同じ文書中に同時に頻繁に使われるキーワードのことです。共起語検索は、そんな共起語を一覧化してくれるサービスですが、サジェストワードや関連ワードとの違いは、基本的には、指定したワードとは意味の異なるキーワードがリスト化されてくる点にあります。意味は違いますが、同じ文章中によく使われるということは、対象キーワードの内容を、説明する上での主要な要素だと考えられます。

例えば、「旅行」の共起語として「国名」、「プラン」、「旅行券」、「エリア」、「予約」、「情報」などが出てきました。これらは旅行サイトではきちんと抑えておくべき、「旅行」を説明する上での重要な要素です。こんなところからも、ニーズを推測する事ができます。


同じ文書中に使われやすいキーワードから気づきを得る事ができる

共起語検索
http://neoinspire.net/cooccur/

7,Yahoo!知恵袋 & 教えて!goo & Quora

QAサイトもキーワード調査で重要です。QAサイトで質問をするユーザーは、悩みを抱えているため、顧客に近い層だと思います。そんなユーザーは、具体的にどんなことに悩んでいるのか、どんな解決策を求めているのか、悩みをどう表現するのかなどがQAサイトから分かってきます。

日本では、Yahoo!知恵袋や教えて!goo、海外では実名制のQuoraなどが有名です。


「海外旅行」について保険やお土産に悩みがあることが分かった

Yahoo!知恵袋
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/

教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/

Quora
https://www.quora.com/

トレンドを把握

8,Googleトレンド

検索キーワードにはシーズナリティやトレンドがあります。狙っているキーワードの流行を捉えるには、Googleトレンドがやはり便利です。

「忘年会」、「水着」、「バレンタイン」、「母の日」などシーズンものは定期的に盛り上がりますし、「ブルーボトル」のように話題になったものや、「竹鶴」などのようにTVで取り上げられたものは、急激に検索回数が増加します。定期的に発生するニーズや突発的に発生するニーズをしっかり取り込んで行く上で、Googleトレンドは便利です。

ウェブマーケティングをしていると、ウェブを中心に物事を考えてしまいますが、「ブルーボトル」や「竹鶴」などの例からも、検索のトレンドは、ウェブの外から発生していることも多くあります。ウェブマーケティングにおいても、ウェブの外の世界にもアンテナを貼っていなければという気付きにもなるでしょう。


「忘年会」のように毎年定期的にニーズが発生するワードと、TV番組で取り上げられたことで急激にニーズが発生したワードなどを把握する事ができる

Googleトレンド
https://www.google.co.jp/trends/

9,cotoha.com

cotoha.comは、指定したキーワードに関連するニュースなどがまとめてチェックできるサイトです。ターゲットにしているキーワード周辺でどんな話題が発生しているかをまとめて一気に調査する事ができます。Googleニュースと違い、ニュース以外に関連記事やYahoo!知恵袋の結果なども提示してくれるので、幅広く情報を集めたい時には便利です。


キーワードに関するニュース、記事、QAサイトの結果など、各種の検索結果をまとめてみることができる

cotoha.com
http://cotoha.com/

10,Yahoo!リアルタイム検索

更に即時性を求めるならYahoo!リアルタイム検索です。ターゲットにしている検索キーワードに関して、Twitterで今、話題になっている情報が確認できます。これをSEOやコンテンツマーケティングに活用する場合、話題に合わせて即時にコンテンツ化できる体制も必要となりますが、使いこなせれば強力なツールです。


ターゲットとするキーワードに対して今、話題のトピックを知ることができる

Yahoo!リアルタイム検索
http://search.yahoo.co.jp/realtime

検索インテント(意図)調査

11,コンペティターディスカバリー(GinzaMetrics)

キーワード調査は、ユーザーのニーズ調査だと言いましたが、検索結果にはユーザーの検索意図が反映されています。自然検索結果の上位にランクインするサイト/ページには、ユーザーの検索意図にあったコンテンツがあるはずです。検索上位のの競合サイトのカテゴリ名やタグ名、記事タイトルなどからキーワードを洗い出すことは有効な方法です。

検索上位サイトを調べる際、有名なウェブサイトはすぐにわかると思いますが、ニッチな分野でひっそりと上位を抑えているサイトまで網羅的に探すのは大変です。そこで、手前味噌ですが、GinzaMetricsのコンペティターディスカバリーは、検索エンジン上の上位サイト/ページの一覧を洗い出してくれます。

Googleのキーワードプランナーなどで、抽出した関連ワードをGinzaMetricsに突っ込めば、それらのキーワードで上位表示されているサイトとページを網羅的に調べる事ができます。無料トライアルでも使えますので、ぜひ試してみてください。

コンペティターディスカバリー
検索上位サイト/ページの一覧を簡単に調べられる

コンペティターディスカバリーは、コンテンツを作成する際のベンチマーク調査やアライアンス探しにも使える便利な機能です。活用法をこちらにまとめています(コンペティターディスカバリーの活用法)。

12,SERPs Feature Trend・ユニバーサル検索分析(GinzaMetrics)

検索インテントを把握する方法として、自然検索の上位サイトを調べる方法も良いですが、リスティング広告やユニバーサル検索の表示状況を調べる方法も有効です。

リスティング広告が出ているキーワードは、購入・予約したいユーザーが多く、画像や動画が出ていれば動きや見た目を調べているユーザーが多く、アンサーボックスが出ていれば言葉の定義を調べている人が多いなどの検索意図を読み取ることができます。ユニバーサル検索やリスティング広告の表示状況からユーザーのニーズを把握したら、そこから更にキーワードを広げていきましょう。

また、手前味噌で恐縮ですが、GinzaMetricsのSERPs Feature Trendでは、キーワード別に自然検索以外の何(リスティング広告やユニバーサル検索)が表示されていたかが分かる便利なツールです。リスティング広告やユニバーサル検索の表示のトレンドも把握することができます。SERPs Feature Trendも無料トライアルで使うことができますので、試してみてください。

アンサーボックス急増を示すチャート
リスティング広告やユニバーサル検索の表示のトレンドも把握することができる

リスティング広告やユニバーサル検索の表示状況を調べることは、キーワード調査だけでなく、SEOのサイト改善フェーズでも活用することもできます。GinzaMetricsのSERPs Feature TrendをSEOで活用する方法は、こちらの記事でも紹介しています(SERPs(検索結果)の特徴をつかんでSEOに活用〜SERPs Feature Trendチャートの活用法〜)。

まとめ

以上、16ツール(12種類の調査方法)を紹介しました。
検索キーワード調査は、SEOやコンテンツマーケティングの成否を決める、非常に重要なタスクであり、丁寧にやる価値のあるものです。とはいえ、工数のかかる作業でもありますので、今回、紹介したツールも活用して、効率的に検索キーワードの調査を行ってみて頂けたらと思います。

参考にして頂けると幸いです。

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