IVS (Infinity Ventures Summit) のスタッフとして参加させて頂きました

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6月14日、15日に札幌で開催されたIVSに、スタッフとして参加させて頂きました。
プログラム:IVS 2012 Spring

IVSってどんな感じ?と聞かれることもあるため、当ブログに書こうと思います。
以下、IVSについての私の主観的な意見/感想/イメージになりますので、その点ご容赦ください。

IVS (Infinity Ventures Summit) とは?

独立系のベンチャーキャピタルであるインフィニティ・ベンチャーズが年2回開催する、日本のウェブビジネス系イベントの中で最も影響力の大きいイベントです。今回でちょうど10回目だったようです。

完全招待制で、旬な/主要なウェブビジネス系の会社の社長/CXOクラスの方が参加しているように思います。

最も影響力が大きいことは参加者自身がわかっているため、セッションのスピーカーも、大きなニュースをIVSに合わせたりします。
例えば今回なら、LINEの新サービスの告知、前回なら頓智ドットの社長交代などです。

どのようなセッションがあるか?

セッションの内容の多くは、そのときの旬なもの、多くの人が聞きたいと思っていること、のように思います。

前者は、今回であれば、例えばLINEの今後の展開、ソーシャルゲーム関連です。

Techcrunch記事:NHN JapanのLINEはプラットフォーム化してゲーム「も」提供する

IVSならではと思うのが、業界では競合と言われるところを、パネリストとしてきっちりぶつけるところ。GREEの方の横にDeNAの方が座ったりしますし、また今回も、GREEの方(パネリスト)に対してDeNAの方(聴衆側)が事業レベルの質問をしたりしていました。

後者は、例えばウェブ広告関連、経営関連など。
GMO熊谷さん、DeNA守安さん、リクルート峰岸さんらに、サイバーエージェントの藤田さんが好きなように質問するといったものは、IVSならではのセッションだと思います。

ITPro記事:ネット企業のトップ5人、「経営論」「起業」を大いに語る

あとは、外国人セッションも必ずあります。スマートフォンの先端動向、シリコンバレー動向など、日本でも近い将来起こるであろう内容のセッションです。

ちなみに、今回急遽当社のレイもパネリストとして参加させて頂きました。
「シリコンバレー最前線 – 米国のベンチャーファイナンス、M&A、及びIPOの最新動向」というトピックで、500 startupsのDaveやDCMの伊佐山さんらとともに参加させて頂きました。

Techwave記事:イケてるアプリばかり作るな!地味なサービスにこそチャンスあり

ivs ginzametrics

IVSで特に盛り上がるのは?

Launch Pad

一番盛り上がるものの一つがLaunch Padです。
予選を通過した企業(主にスタートアップ)による、1社6分のプレゼンバトルです。

日本にも、スタートアップ系のプレゼンバトルやピッチ大会的なものは増えてきましたが、それでもLaunch Padのレベルが最も高く、ウェブ業界の中で最も注目されていると思います。

今回は、クラウドワークスの吉田さん、V-Sido(ブシド)が同点優勝。

優勝商品の一つとして、ブライトリング社の時計がありますが、その時計を腕にはめる際、吉田さんは涙をうっすら浮かべ、鳥肌が立っているような状態でした。
(吉田さん本当におめでとうございます!!!)

スタートアップにとってLaunch Padがどういうものか、改めて感じた場面でした。

休憩時間

Launch Padの他に凄く盛り上がるのが、実はセッションとセッションの間の休憩時間です。
主要なウェブ系企業の経営層が、ここまで一同に集まるのはIVSをおいて他になく、みなさん意見交換や社長同士の紹介などに大忙しです。

(ちなみに、スタッフ作業の一つが、セッション開始時の会場への誘導ですが、これが難儀なんです。参加者は起業家が多く、もともと人の話を黙っておとなしく聞いているような方々ではありませんので、笑)

IVSの意義は?

私はIVSの意義を書くような立場では全くないのですが、敢えて私が感じるところを書いてみます。

経営者のネットワーキング

社長もしくは経営層だけが参加できる場、というのに意味があります。
社長同士だけが話せる内容、例えばM&Aの話、出資の話、買収の話、人材戦略の話、事業上のドライブについて、場合によっては家庭の話。
いずれにせよ、会社の副社長にも株主にも話せない話があります。

そういった話を含め、ざっくばらんに話したり相談したり聞いたりできる場は、社長にとって極めて重要な場です。

経営者を奮い立たせる場

非常に怖い話ですが、IVSに参加すると、ウェブ業界において何が旬か、どの会社に勢いがあるか手に取るように見えます。
その状況に一喜一憂することもあるのかもしれませんが、基本的に社長を奮い立たせる場のように感じます。

去年はたわいもなかったあいつが、今年は何やら一気に攻めている。

そういう肌感覚は社内にいてはわからず、IVSには社長を奮い立たせる役割があるように感じます。

経営者の目線を上げさせる場

会社の器はその会社の社長の器、などとよく言われますが、その器を大きくするための場というのは、実はあるようで案外ないのではないでしょうか。

特に上場企業の社長ともなれば、四半期でのモニタリングも厳しく、株価という純粋な事業上の成果以上のものに影響を受けざるを得ないと思います。

それは大事であるという前提の元に、そうではない次元を社長に意識させる意義がIVSにはあるような気がしています。
例えば今回は、最後のセッションはジャパンハートの吉岡先生でした。

その内容は、私の理解では、生きる意味とは?また生きる意義とは?というようなものだったように思います。

#IVS でスタンディングオベーションが起こった、ミャンマーで16年間戦う小児外科医による講演まとめ

このような、やもすれば哲学的な内容は、事業運営上必要のないものかもしれません。
しかしそれを敢えて持ってくるところが、IVSからの経営者に対する叱咤激励であり、ちっちゃくまとまるなよというエールのようにも感じます。

ちなみにスタッフはこんな人

さて私はこのIVSに運営スタッフとして参加しましたが、スタッフもかなり面白い人が揃っていると感じます。

まずは、若手スタートアップの起業家たちです。彼ら同世代の中ではエース級の人たちです。今回のLaunch Pad4位だったtrippieceいあん君、前回であれば前回Launch Pad優勝のもっち君、Y Combinator参加のたろう君、facematchのみんなとか。

あとインフィニティ・ベンチャーズ出資企業の若手の人もいます。20代にして億単位の調達をし、期待のかかる人たちです。また20代にしてベンチャーファンドを立ち上げたアンリさんなんかもいます。

また、主要大学からも面白い人が参加しています。慶應のKBC代表や京大や早稲田の学生たちです。

ちなみに、私は去年の北海道IVSからスタッフ参加させて頂いていますが、参加したきっかけは、インフィニティ・ベンチャーズ小林さんのツイートです。興味ある方は、フォローしておくと良いことがあるかもです。
参考: 当時の小林さんのツイート

まとめ

まとまりのない文章になりましたが、IVSが日本のウェブビジネス系イベントの中心の一つであることは間違いないと思います。

日本のウェブビジネスの主たるプレイヤーになるぞと思う人は、チェックすべき場だと思いますし、この場に参加することを目標とすることは、ストレッチな良い目標だと思います。

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