nanapiのSEOは技術的な側面だけではない、編集・コンテンツ制作が複雑に絡んだチーム戦【インタビュー記事第2弾】

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ユーザー視点でのSEOとはどういう取り組みなのか。ハウツーサイトnanapi(ナナピ)でSEOを担当する松本さんにGinzamarketsの清水がインタビューを行いました。今回はインタビュー記事第2弾となります。

※第1弾インタビュー記事はこちら「ユーザーへ何をどう届けるか」検索流入数、前年比166%!“原点回帰”から生まれるnanapi流グロースハック

組織体制のあり方/時間軸で異なるキーワードの調査方法

清水:nanapiでは「開発/編集・コンテンツ制作/マーケティングでチームを構成している」と松本さんの記事にありました(参考)。以前からこのチーム体制だったのでしょうか?

松本:以前は、開発と編集・コンテンツ制作、マーケティングでそれぞれ別の部署になっていました。サービスの成長と共に、nanapi.jpチームでは開発/編集・コンテンツ制作/マーケティングが1つのチームとして動くように変わりました。役割が部署で分断されていないため、よりスピーディに細かなPDCAを回していけるようになったと感じています。

清水:松本さんが記事に書かれていたキーワード調査についても教えてください。nanapiが扱うテーマは限りがなく、日本語全てがキーワード選定の範囲と言っても過言ではないと思いますが、どのように調査しているのでしょうか?

松本:まず、キーワードの扱い方は編集チームによって異なります。編集チームは「中長期での流入獲得を目的とするチーム」と「エッジの効いたコンテンツのチーム」の2つに分かれています。後者のエッジの効いたコンテンツのチームでは、ブレストを中心に設定しているので調査という形式はあまり取りません。

対して前者の中長期での流入獲得を目的とするチームでは、時間と手間をかけて調査します。nanapiのサービスでは調査するキーワード範囲が広いですが、調査を行う軸としては「季節ニーズ」「トレンド」「メディアとして強化していきたい領域」「競合コンテンツの有無」で捉えています。例えば、『「Guider(ガイダー)」であのタレントが着ていたアイテムを探す方法』のように、新しいWebサービスのコンテンツは意識的に増やしています。

清水:キーワード調査の軸の1つである「競合コンテンツ」とは、競合サービスのことでしょうか?

松本:nanapiが考える「競合コンテンツ」とは、競合サービスといった事業上の競合ではなく、検索上での競合コンテンツです。内容によっては、既に競合コンテンツが多くある場合や、まだない場合もあります。顕在化しているニーズなのか、潜在ニーズなのかも調査の一環として確認しています。

ライターは育てていくもの

清水:nanapiのライターは数多くいると思いますが、どのように目線合わせをしているのでしょうか?

松本:編集チームは、社員とライターで構成しています。ライターは社内にもいますし、nanapiワークスや、クラウドソーシングサービスも利用しています。得意分野やライティングスキルも様々なので、nanapiではライターを育てていくためのステップを用意しています。

まずはじめに、ライティングの心構えのオペレーションマニュアルを読んでもらいます。その後は記事を書いてもらう毎に、ライティングスキルに応じて社員からフィードバックを続けることで、目線合わせをしています。中長期で流入を獲得するコンテンツの場合は、一定の枠を設けてその中でライティングをしてもらいますが、エッジの効いたコンテンツでは、ガチガチに枠を作ってしまうと面白くなくなってしまうので、ある程度自由に書いてもらうようにしています。

清水:SEOライティングの基礎知識や、情報のアップデートについて、どのようにライターへ伝えていますか?

松本:SEOライティングの基礎知識については、オペレーションマニュアルに盛り込んでいます。情報のアップデートについては、SEO担当からライターへ直接伝えるよりは、日頃からコミュニケーションを取っていて信頼関係のある編集担当から伝えることが多いです。

機械的にアップデート情報を渡していくのではなく、相手のレベル感に応じて、必要なときに必要なことを伝えるように心がけています。もちろんライターからSEOについての質問を受けることもあり、SEOを意識して取り組んでいるのがわかります。

※インタビュー記事第3弾はこちら「SEOは手段であって目的ではない、nanapiのKPIは課題に応じて柔軟に設定する活動指針

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Categories: SEO&コンテンツマーケティング事例.