SEOツールの無料トライアルは運用イメージを作ることがゴール

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+

SEOツールの導入を検討する時、無料トライアルを有効活用する方法を紹介します。SEOツールは、SaaSの中でも、業務システムなどと比べると導入が簡単ですので、トライアル期間中にFit&Gapをしてちゃんと運用に乗るかを確かめることができます。

当社はGinzaMetricsというSEOツールを提供し、日々、多くの無料トライアルのお申し込みを頂く中で、トライアルに申し込まれたSEO担当の方に、うまくトライアル期間を使っていただけてないと感じることがあり反省しています。

そこで、今回は、トライアルをうまく活用するためのポイントを紹介したいと思います。トライアル中に主にチェックするべき点は、SEOツールの利用料や契約内容などを除き、純粋にサービスに関することに絞れば、主に下記3点だと思います。

  1. サイト規模と合っているか
  2. 自社のフェーズと合っているか/どこまで目指すか
  3. 運用が回るか

それぞれ、下記にて説明いたします。

自社サイトの規模(キーワード数)と合っているかを確認する

SEOツールによって順位チェックができるキーワード数が異なります。SEOツールに登録するべきキーワードは、順位が高いor低いことが嬉しいor悲しいキーワードです。要は「大事なキーワード」です。

SEOツールは単に順位をチェックするだけでなく、サイト構造の分析、検索市場の調査など、色々な角度で分析できるため、分析する価値のある大事なキーワードを登録します。とりあえず順位をウォッチしておきたいぐらいの重要度のキーワードは、無料の順位チェックツールを使うと良いと思います。

「大事なキーワード」の例として、サイトのカテゴリ構造に沿ったキーワードは最低限登録されることになります。例えば、下記の図のようにECサイトであれば、大カテゴリ、中カテゴリ、小カテゴリといった階層別のアイテム種別に関するキーワードは登録されることになるでしょう。

content_operation_flow
サイトのカテゴリ構造に沿ったキーワードをSEOツールに登録

ECサイト以外でも、求人、旅行サイト、不動産サイト、メディアサイトなど、ページ数が多いサイトの場合、主要なカテゴリだけでも、数千キーワードぐらいあったりします。更に、CVに直結しやすいキーワードの掛け合わせなども登録すると、更に増えます。

一方で、当社GinzaMetricsのコーポレートサイトのようにページ数の少ないサイトの場合、主要なキーワードは、数百あれば十分です。

つまり、サイト規模で、SEOツールでチェックするべきキーワード数が全く違います。SEOツールは、どの規模のサイトを対象にしているかで、登録できるキーワード数(システム構造)や料金プランが異なります。自社サイトの規模とSEOツールは合っているかを確認しましょう。

ちなみに、GinzaMetricsの場合は、最も低価格のプランで2,500キーワードまで登録できますので、ページ数の多い求人、不動産、EC、旅行、メディアなどのサイトに合ったSEOツールです。

参考:SEOツールで大規模サイトのモニタリングキーワードを選ぶ方法

大規模サイトはサイト構造のSEO対策が重要

SEO対策を、「コンテンツを充実させる対策」と、「サイト構造を最適化する対策」で分けたとき、大規模なサイトほど、サイト構造を最適化するSEO対策が重要になります。

サイト構造に問題がある場合、もちろん、対象カテゴリの順位も低迷しますので、順位をチェックすることも重要ですが、それだけでは、サイト構造の問題に気づけないこともあります。

サイト構造の問題に気付くには、PLPのチェックが有効です。PLPはPreferred Landing Pageの略で、PLPレポートを使うと、適切なページでランクインできているかをチェックすることができます。

サイト構造に問題がある場合、カテゴリページで受けたいキーワードが、詳細ページでランクインしていたり、一覧ページで受けたいキーワードを記事コンテンツで受けていたりといったように、適切なページで受けられない問題が起きがちです。

GinzaMetricsも大規模サイトを対象にしているため、PLPのチェック機能があり、マッチしていないキーワード、ページが簡単に把握できます。

キーワードグループ別にPLPマッチ率を比較

サイト構造の問題のよくある原因とその対処方については、下記「SEO対策の取り組み方」という記事の「サイト構造系のSEO対策」のところで説明していますので、参考にしていただけたらと思います。主には、PLPレポートで、適切なページがランクインできていないカテゴリを特定して、パンくずリスト修正、noindex設定、canonical設定などで、サイト構造を整理していく施策が中心になります。

参考:SEO対策の取り組み方

自社サービスの成長度や今後目指す状態と合っているかを確認する

SEOで活用するデータやSEOツールの機能は、自社や競合の順位だけではありません。サイトのページ数が多くなれば、サイト内での重複チェックをしたり、競合性の高いキーワードで勝つには外部リンクやソーシャルシグナルをチェックすることもあります。とはいえ、全てのデータや機能を、全てのSEO担当が、使わなければならないかというとそうでもありません。

SEOの成長フェーズに合わせて、活用する機能やデータを選ぶのが良いと思います。現状の自社のサイトが必要としている機能やデータは何か、今後、必要となるものは何かをSEOツールの無料トライアル中にチェックしておくと良いでしょう。

GinzaMetricsの場合、サイトの成長段階を5段階に分けた時に主に使われる機能は下記のようになります。

  1. コンテンツ拡張フェーズ:順位チェック、レポート&ダッシュボード、アドバイス(内部対策チェック)
  2. サイト整理フェーズ:PLPモニタリング
  3. ビッグ/注力ワード対策フェーズ:ソーシャル&リンク分析
  4. キーワード拡張フェーズ:コンペティターディスカバリー(上位サイト/コンテンツ調査)
  5. SEM全体最適化フェーズ:ユニバーサル検索分析

※各フェーズについての説明は下記の記事を参考にしてください。
参考:GinzaMetricsで実践するSEOとは〜SEO実践ガイド(資料)〜

content_operation_flow
サイトの成長段階毎のGinzaMetrics活用方法(SEO実践ガイドより抜粋)

運用が回るかを確認する

SEOツールが、「自社の運用にはまるかどうか」は、無料トライアルで確認するべきことの中で一番重要です。

運用が回るかどうかを知るために効果的なことは、本当にモニタリングしたいキーワードやキーワードグループを登録して、ダッシュボードやレポートまで設定してみることです。

上述したように、SEOツールに登録するべきキーワードは、順位が高いor低いことが嬉しいor悲しいキーワード(大事なキーワード)です。このキーワードの選定は、慣れないと難しいかもしれませんので、時間がかかりそうであれば、SEOツールの営業担当に相談してみてください。

GinzaMetricsの無料トライアルの進め方

GinzaMetricsの場合は、トライアル中から、営業やカスタマーサクセス担当も手伝わせて頂き、キーワードとキーワードグループを設定し、その設定したキーワード、キーワードグループにもとづいて、PLPモニタリングの設定や、ダッシュボードやレポートを作成し、日々の運用の中で使えるかを確認していただいています。

content_operation_flow
ダッシュボードのイメージ(SEO実践ガイドより抜粋)

また、トライアル中に得られたデータをベースに、その会社さんのリソースやシステムの制約に合わせて、すぐに実施するべきSEO対策と、リニューアルのタイミングなどにまとめて実施するSEO施策の整理(運用イメージ作り)を行うようにしています。

ここまでサポートする理由はSEOツール上で課題が見えても、インハウスでSEOを始めたばかりの会社さんの場合、短期/長期でどういった施策を打つべきかを、判断しづらいことが多いためです。

正直、手間はかかるのですが、運用を整理しなければ、SEOツールを正しく検討していただくことが難しいだろうなと思ってやっています。

SEO対策の進め方は、会社の状況によってケースバイケースですが、下記の「SEO対策の取り組み方〜SEO担当になったら何をすれば良いのか〜」という記事で、サイト構造系の対策とコンテンツ系の対策の進め方を紹介しています。参考にしていただけたらと思います。

参考:SEO対策の取り組み方〜SEO担当になったら何をすれば良いのか〜

まとめ

SEOツールのトライアルのポイントを3つにまとめて紹介しました。SEOツールは使いこなせば、検索トラフィックの向上や業務効率の改善に効果的です。ぜひ、自社に合ったSEOツールを選んでください。3つのポイントは下記のとおりです。

  • 自社のサイト規模と合っているSEOツールかを確認する。
  • 自社サービスの成長度やゴールと合っているSEOツールかを確認する。
  • トライアル中に重要なキーワードを登録してダッシュボードを作り、運用が回るかを確認する。

SEOツール導入の参考にしていただけたらと思います。

SEOツールGinzaMetricsの無料トライアル

GinzaMetricsはSEOの改善を支援するSEOツールです。14日間無料トライアルを提供しております。ぜひトライアルページよりお申込/ご利用ください。(タグ設置不要。画面から申込だけで、トライアル導入に5分もかかりません)。

SEOツールGinzaMetrics無料トライアル

インハウスSEOのやり方が分かるガイド

キーワード調査/選定から効果検証まで、インハウスSEOの業務の流れを解説した業務ガイドです。「これからSEOの業務フローを構築したい」、「SEOの成果を出すために業務フローから見直したい」といった方は、ご参考にして下さい。

インハウスSEOガイド

GinzaMetrics Facebookページ

SEO&コンテンツマーケティングの役立つ情報を随時発信しています。Facebookページのフォローをすれば簡単に情報が受け取れます。フォローをするには、「いいね」をクリック。

《当ブログ記事に関連するブログカテゴリ目次》

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+
Categories: SEO.