SEOキーワード選定の記事まとめ

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SEO業務でキーワード選定を実際にされたことはありますでしょうか?

SEO対策ではキーワード選定が大事だとよく言われ、キーワード選定の考え方や便利ツールが普及していますので、多くのSEO担当の方は、一度はキーワード選定をされたことがあると思います。

やる前は簡単だと思っていたのにやってみると意外と難しかった方が多いのではないでしょうか?キーワードは広げようと思えばいくらでも広がるため、目的とタスクを具体化せずにキーワード選定作業を始めると収集がつかなくなってしまいます。

そうならないために、キーワード選定は、目的と作業を具体化して行いましょう。

まず、キーワード選定はSEOに限れば、下記の2つのシーンでは方法が異なります。

キーワード選定を行うシーン

  • サイト/コンテンツの制作/リニューアル時
  • モニタリングするキーワードの選定時

また、キーワード選定と一口に言っても、下記の3ステップに大きく分かれ、各ステップでやるべきことは異なります。

キーワード選定のステップ

  1. キーワード洗い出し(調査)
  2. キーワード分類
  3. キーワード絞り込み

以下では、キーワード選定を行うシーンやステップ別に、実践方法についての記事をまとめています。

サイト/コンテンツの制作/リニューアルにおけるキーワード選定

サイトやコンテンツを新規で作成したりリニューアルする場合、ユーザー調査の一環でキーワード選定を行います。作業の流れとしては下記3ステップです。

  1. キーワード洗い出し(調査):各種手法を使ってキーワードを幅広く洗い出す。
  2. キーワード分類:洗い出したキーワードを分類する。
  3. キーワード絞り込み:優先度に基づいてキーワードを絞り込む。

それぞれ、方法を紹介していきます。

キーワードの洗い出しと分類

キーワードの洗い出しは、ウェブサイトやコンテンツが対象とするユーザーが、どんなキーワードで検索するか、そのキーワードの背景にどういったニーズや検索意図があるかを調べるために行います。

サイトやコンテンツ制作時のキーワード選定で大事なことは、キーワードを選ぶことと合わせて、誰をウェブサイトの対象とするかを選ぶ意識で行うことです。

キーワードの洗い出しを行う場合、カスタマージャーニーにもとづいて、対象ユーザーのシチュエーションごとにキーワードを洗い出していきます。直感だけに頼らず、ツールや各種情報源も使って幅広く洗い出し、自社の商品やコンテンツを喜んでくれるユーザーと、そのユーザーがどういったキーワードで検索するかを調べていきます。

キーワードプランナーなどのツールだけでなく、社内に蓄積する顧客情報、商品情報、競合サイトの情報など、幅広い情報源を使ってしっかりと顧客のニーズと、それに基づくキーワードを洗い出してください。

キーワードの洗い出しの際に使う各種情報源についてはこちらの記事で紹介しています。

サイト/コンテンツ制作時でのSEOのキーワード選定〜キーワードの洗い出しと分類〜
http://www.ginzametrics.jp/blog/keyword-research-1

海外の検索キーワード調査

海外向けのサイトのキーワードの洗い出しを行う場合もあります。キーワードの洗い出し方の基本的な考え方は日本でも海外でも同じですが、その国に精通してなければ、現地で使う検索キーワードについての想像力が働かないため、難易度が高くなります。

まずざっくり調査を行う段階では、各国で上位2〜3個のベンチマークサイトを見つけ、ベンチマークサイトのカテゴリ、サブカテゴリ、ページのタイトルなどからキーワードを洗い出すと良いと思います。

キーワードを洗い出したら、キーワードをグルーピングして、キーワードグループごとの上位サイト、コンテンツを調べ、どういったキーワードで、どういったウェブサイトやコンテンツが評価されているかについてのベンチマークを取得します。そして、ベンチマークから、どういったニーズがあり、どういったコンテンツが必要か把握し、その国でどのようにサイト運営する必要があるかを検討します。

こちらの記事では、海外向けサイトを立ち上げる前に、検索市場調査を行う方法を紹介しています。

海外SEOを始める前に行うべき海外の検索市場調査
http://www.ginzametrics.jp/blog/research-for-global-seo

キーワード調査を効率的に行うツール

検索キーワード調査を行う際、ツールとしては、Googleのキーワードプランナーを中心に、GoogleAnalytics、SearchConsoleを活用することが多いと思います。

Googleキーワードプランナーは、関連ワードや検索ボリュームを手軽に洗い出すには非常に便利です。一方、顧客の検索意図やニーズを探っていく場合、Googleキーワードプランナーなどだけでは、不十分なこともあります。

更に幅広く、深くキーワードを調査をする時に便利な無料の検索キーワード調査ツールをこちらの記事で紹介しています。

無料で使えるオススメ検索キーワード調査ツール16選
http://www.ginzametrics.jp/blog/keyword-search-tools

キーワードの絞り込み

SEOにおけるキーワードの絞り込みは、キーワードの洗い出しと分類作業で、ユーザーの検索意図を踏まえたサイトやコンテンツの全体像を整理した後、どのキーワード(ユーザー)に重点を置くかを決める作業です。

全てのキーワードに対してしっかりと回答できるコンテンツを用意することは、予算や工数的に難しいでしょう。そこで、最小限の工数で成果を最大化するために、優先度の高いキーワードに絞り込みます。

絞り込む際には、まず絞り込み方を決める必要があります。膨大にあるキーワードを1個ずつ、優先順位付けしていては大変です。そこで、まず絞り込むための条件を決め、次に絞り込み条件自体の優先順位付けを行います。

キーワードを絞り込む際の優先順位付けで主に使われる条件をこちらの記事で紹介しています。

サイト/コンテンツ制作時のSEOのキーワード選定〜キーワードの絞り込みと優先度付け〜
http://www.ginzametrics.jp/blog/keyword-research-2

難易度での絞り込み

キーワードの絞り込みの際、SEOの難易度も考慮して絞り込む事があります。ここで言っているSEOの難易度とは、「検索上位表示の難易度」と、検索上位に上がった上で「クリックを稼ぐ難易度」です。

SEOの難易度は、検索ボリュームで代替されることも多いですが、検索ボリュームが小さければ簡単なのかというとそうでないことも多くあります。

例えば、上位表示の難易度は、「自社サイト/コンテンツとキーワードの相性」と「競合サイトの強さ」に影響を受けます。自社と相性の良いキーワードは、各キーワードで上位にランクしているコンテンツを調べると傾向がつかめます。検索上位にECサイトが多いか、情報系メディアが多いのかなどを調べ、自社コンテンツに近いページが多いか少ないかを把握すれば、自社と相性の良いキーワードが分かります。

また、上位サイトのドメインの強さも上位表示の難易度に強く影響します。当然ながら、外部リンクが多く集まるようなドメインの強いサイトが上位を占めている場合は、難易度が高くなります。

また、クリックのされやすさは、リスティング広告やユニバーサル検索の表示状況から影響を受けます。リスティング広告やユニバーサル検索などがたくさん表示されるキーワードほど、自然検索上で上位表示しても、その他の枠にクリックが流れていってしまいCTRが高まりづらくなります。

難易度を調べるのには手間がかかりますので、下記の記事では、検索上位表示の難易度と、上位表示した上でクリックを稼ぐ難易度別を調査するツールを紹介しています。

キーワード別にSEOの難易度を調べるツールと調査方法
http://www.ginzametrics.jp/blog/seo-tool-check-keyword-difficulty

SEOツールでモニタリングするキーワードの選定

SEOツールを使ってモニタリングを行う時にも、どのキーワードをモニタリングするかを決めるという意味でのキーワード選定を行います。モニタリングキーワードを間違うと、本当の課題が見えず、SEOの対策も間違えてしまうため、モニタリングするキーワードの選定も、運用フェーズでは重要です。

自社/競合サイトの情報を活用したキーワード選定

SEOの現場では、ウェブサイト制作/リニューアル時に行うキーワード選定とすでに運用しているサイトのSEOモニタリング用キーワードの選定が混同されていることが多いように感じます。前者はマーケティング調査の意味合いが強いものであり、後者は課題を把握することが目的で、それぞれにフェーズや目的が異なります。

SEOでキーワードモニタリングをする目的は、モニタリングするキーワードの順位の高い/低いなどを知ることを通じて、どのページ/カテゴリに課題があるかを簡単に把握できるようにし、スピーディにサイト改善ができるようになることです。

上記で説明したように、キーワードの洗い出しや絞込みを経て作成されたウェブサイトの場合、制作時に設計したサイトマップには、重要なキーワードが反映されているはずです。したがって、SEOツールでモニタリングするキーワード選定でも、サイトマップに含まれるキーワードは、最低限含まれている必要があります。

モニタリングするキーワードを選定する際、検索ボリュームが重視されすぎる傾向があります。検索ボリュームが過度に重視されたキーワードをモニタリングしても、サイトの適切な課題が見えなくなります。

検索ボリュームが小さくても、サイトを作る時にキーワード調査/絞り込みをして必要だと判断したキーワードの順位が低ければ、それはそのサイトにとって解決するべき課題です。逆に、検索ボリュームが大きくても、サイトマップ内に含めなかったキーワードは、優先度を下げても良いかと思います。

下記の記事では、検索ボリュームに流されすぎず、自社や競合サイトのカテゴリ/サブカテゴリなどからSEOツールでモニタリングするキーワードを選ぶ方法を紹介しています。

SEOツールでモニタリングするキーワードの選び方
http://www.ginzametrics.jp/blog/seo-keyword-monitoring

SEOツールのトライアルで運用フローを作る

SEOツールでモニタリングするキーワードを選定したら、実際にそのモニタリングデータを使った運用が回るかをSEOツールのトライアルを使って検証します。せっかくのツールも、運用に乗らなければ効果が出ませんので。

SEOツールのトライアルでは、下記の点を確認をすることで、自社で運用できるかどうかについてのFit&Gapを行う事ができます。

  • サイト規模と合っているか
  • 自社のフェーズと合っているか/どこまで目指すか
  • 運用が回るか

こちらの記事では、SEOツールのトライアルを活用してFit&Gapを確認するための方法を紹介しています。

SEOツールの無料トライアルは運用イメージを作ることがゴール
http://www.ginzametrics.jp/blog/how-to-use-seo-tool-trial

まとめ

SEOでのキーワード選定についてまとめました。SEOの現場では、手法やツールに振り回されて、混乱してしまっているケースもあります。キーワード選定の目的と作業を整理し、効果的、効率的にキーワード選定を行いましょう。

今回紹介したように、まずは、サイト/コンテンツの制作/リニューアルでキーワード選定を行っているのか、SEOツールでのモニタリングキーワードを選定しているのかを区別してください。

更に、キーワード選定の作業を、キーワードの洗い出し(調査)、キーワード分類、キーワード絞り込みと分解して行っていただくと、効果的/効率的にキーワード選定が行えると思います。

今回、リンクを張っている各記事では、各フェーズ/作業別の方法を更に詳細に解説していますので、参考にしていただけたらと思います。

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