Facebook開発者会議。fbStart Platform Fairに参加してきました

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+

 

参加者はほとんどがエンジニアで、見た感じ私より若い人がほとんどでした。スピーカーはジーンズ姿で、もちろん参加者も多くはジーンズ姿。ザッカーバーグがいるかなあと見回してみましたが、、、やはりいませんでした、笑。(Y Combinator向けのクローズドイベントでは1年前くらいまでザッカーバーグが来て説明していたようです。)

会場では飲み物や軽い食事が用意され、ラフな雰囲気でFacebookの担当者の話を聞きました。

内容はオープングラフアプリ、モバイル、マーケティング、マーケティングAPI利用事例についてでした。この場で初めて発表される内容があったわけではなく、シリコンバレーのギークなスタートアップたちにFacebookのオープングラフアプリを作ってもらうべく、必要な新しい情報をまとめて提供する意味合いのように感じました。開発者向けらしく、具体的なコードの書き方なども説明されました。

オープングラフアプリ

まずオープングラフアプリの特徴や作り方(オブジェクトとアクションの定義など)の説明があり、その後もオブジェクトとアクションのモデリングとアクティビティ投稿に対するベストプラクティスが説明されました。

・ユーザーからのフィードバックを踏まえて考える。
・まず最初は小さく面白いアクションから始める。
・シンプルな動詞、名詞を使う。
・オブジェクトのタイトルや説明にマーケティング用語を使わないように。
・実際のユーザーインタラクションに基づくアクションを投稿する。

このモデリングやアクティビティ投稿を考える良い例として、Pinterest、Goodreads、the Guardianが上げられていました。

モバイル

モバイル向け内容として、モバイルの新しいフィード、ソーシャルゲーム関連、検索(アプリ検索?)、ソーシャルプラグイン、ペイメントについて説明がありました。
モバイルアプリを作るメリットも説明され、the Guardianはローンチ後5ヶ月でアクティブユーザーが390万人まで増え、PinterestもFacebookからの流入が60%増加と、いずれにしても急激な成長が強調されていました。

課金の部分では、vodafoneやorangeなどの企業とともにKDDI、Softbankも紹介されていました(Docomoは見当たりませんでした)。課金の説明の際にゲームが例示されていましたが、どうやら日本企業のゲームのようでした(日本企業が作って東南アジアで展開しているゲームらしい)。

余談ですが、ゲームは日本に強みがある領域ですし、ちょうど今開催されているGDCにも日本人がたくさん参加していますし、是非頑張って頂きたいですね。

モバイルアプリのTIPSとして次の点が説明されました。

TIPS1:タイムライン上の表示はABテストをしてチューニングすべき(CTRなど)。
TIPS2:クロスプラットフォーム対応で。ios対応だけとかだとつらいとのこと。
TIPS3:iosとandroid appsのシングルサインオンの実装。
TIPS4:アプリが見つかりやすいように。
TIPS5:フレンドグラフの活用。アクション促進やインタラクションなどを活用する。
TIPS6:パーミッションやバリデーションは最低限に。

開発者向けに最後に様々なドキュメントが用意されており、例えばオープングラフサンプルなどがあります。
http://developers.facebook.com/docs/opengraph/samples/

マーケティング、マーケティングAPI

マーケティングについては、マーケティングは変わってきていること、Facebookはコネクションであることが説明されました。
昔のマーケティングはボーリングのようなもので、メッセージというボールをピンに狙って投げるだけだったけど、今はピンボールのようなものだと。ユーザーはメッセージを受けとって、カスタマイズして、さらに友達にシェアしていきます。「ブランドとしてのカチっとしたメッセージをユーザーが受けとることはなくなっていく」という表現が象徴的でした。
先日ガラッと変わった企業ライムラインですが、マーケティングとしては以前と同じやり方をするのが良いようです。

マーケティングAPI利用として、サードベンダーからの事例発表がありました。マーケティングAPIを利用した理由として、スケールの観点と自動化の観点の2点あったそうです。

と、、、この辺りで途中で退席しました。

最後に

今回参加したのfbStart Platform Fairは比較的新しい動向に関する概要の話で、サードベンダーにFacebookプラットフォーム上でアプリを作ってもらうことを目的としていますが、モバイルやソーシャルゲームの話が多く、個人的にはサードベンダーにソーシャルゲームを作って欲しいような印象を受けました。

この1週間MountainViewに滞在しているため、運良くfbStart Platform Fairに参加できました。このようなことはWebの領域でビジネスをする上で非常に重要で、GoogleやFacebookの動向や流れを肌感覚で知ることができ、それにより時流にあった対応ができると感じます。

当社は、私(清水)以外はシリコンバレーにいるため、先端動向をかなり早くキャッチできます(FacebookやGoogleのプロダクト領域にアドバイザーや知人友人がいるというのもかなり大きいです)。そのような利点をプロダクトに上手く取り込めることを、改めて感じたイベント参加でした。

最後はお決まりのいいねマークの写真で。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookGoogle+
Categories: セミナー・イベント.