【社内説得/啓蒙/企画用】コンテンツマーケティングの重要性を説明する5つの切り口/調査データ

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コンテンツマーケティングが重要だ!と自分自身が思っても、それだけでは会社は動きませんし予算も承認されません。

「上司がインターネットをわかっていない」「他部署が協力的でない」「会社の動きが遅い」などと愚痴ったところで、状況は何も変わりません。

インターネットをわかっていない上司に説明してコトの重要性を伝えるのも、他部署に働きかけて活動を推進させるのも、会社が妥当な判断をより迅速に下せるように情報を集めるのも、あなたの仕事かもしれません。

そんなあなたに朗報!
このブログ記事では、社内説明/社内説得/社内啓蒙用に使える、コンテンツマーケティングの重要性・取り組むべき理由を説明する切り口やデータを、説得/説明相手のタイプ別に5つ紹介します。

コンテンツマーケティングの重要性を示す5つの切り口/調査データ

コンテンツマーケティングの重要性を説明する切り口として、次の5つを説明します。

「Google先生がコンテンツが大事だって言ってます!」
「USではコンテンツマーケやってない企業は相当遅れてます!」
「刈り取り/焼き畑マーケだけだと未来がないです!」
「消費者の動向と当社の施策はアンマッチ。消費者に情報が届いていません!」
「日本でもコンテンツマーケみんなやってます/やろうとしています!」

※このブログ記事のデータは、ppt/エクセルで取得いただけます。ぜひ社内説明/企画書などにご活用ください。
http://marketing.ginzametrics.com/acton/media/8336/content-marketing-data

「Google先生がコンテンツが大事だって言ってます!」

【説得/説明相手】Googleリスペクトな方。自然検索/SEOの重要性を理解している方。

上司がGoogleをリスペクトしていたり、会社/サイトに関与する人の中で自然検索/SEOの重要であることが暗黙の了解となっている場合、Googleの公式見解を利用しましょう。

こちらは、Googleウェブマスター向け公式ブログや、Google社員の公式な場での発言です。

Google としては、いずれか特定のアルゴリズムに対してサイトを最適化しようとするよりも、良質なコンテンツを提供することをおすすめします。

独自コンテンツを持つサイトをより積極的に表示するよう変更を実施しました。Google は今後とも、ユーザが有用な独自コンテンツを見つけやすくなるよう、アルゴリズムの改善を進めてまいります。

ユーザーにとって関連性の高く役立つサイトを作ることが最大の検索エンジンの最適化、SEOにつながります。

自然検索において、良質なサイトを評価するとGoogleは以前より明言しており、検索ユーザーにとって関連性の高いコンテンツを検索結果に返すのがGoogleです。
言い換えれば、関連性の高い良質なコンテンツなしには、自然検索にて良好な状態にあることができません。

くだけた言い方をすると、こんな感じでしょうか。

「被リンクを買うのはもうダメで、その代わりGoogleはコンテンツが大事って言ってます!ユーザーが求めるコンテンツを作っていかないと、自然検索で上位表示/ユーザー獲得できないですよ。(SEOで効果出そうと思ったらコンテンツ作らなきゃですよ!)」

「USではコンテンツマーケやってない企業は相当遅れてます!」

【説得/説明相手】他社に先んじて新しいことに取り組むべきと考える方。USで起こるデジタルのことは数年後に日本に来ると理解している方。

上司が、デジタルへの取り組みは他社に先んじて行うべきと考えるタイプだったり、USのデジタルマーケティング領域の動向に注意している方の場合、USの動向/リサーチデータを利用して、コンテンツマーケティングの取り組みの必要性を説明しましょう。

Content marketing instituteとMarketingProfsの調査”BtoC Content Marketitng 2014 Benchmarks,Budgets and Trends-North America“によると、

BtoC企業のマーケターの90%がコンテンツマーケティングを活用しています。
(大企業(1000人以上)では93%、中企業(100〜999人)では95%が活用)

つまり、コンテンツマーケティングを行うのが一般的であり、コンテンツマーケティングに取り組まない企業は圧倒的に少数派です。
BtoC企業のコンテンツマーケ活用割合

またBtoCマーケターの72%は、昨年以上に多くのコンテンツ制作を行うとしており、よりコンテンツマーケティングに力を入れる方向にあると言えそうです。

一方BtoBにおいては、BtoB企業の調査”BtoB Content Marketitng 2014 Benchmarks,Budgets and Trends-North America“によると、
BtoB企業のマーケターの93%がコンテンツマーケティングを活用しています。

BtoBでも、コンテンツマーケティングに取り組むのがごく一般的です。
BtoB企業のコンテンツマーケ活用割合

BtoBでもマーケターの73%は、昨年以上に多くのコンテンツ制作を行うとしています。
アメリカのEconsultancy社の2012年の調査”Content Marketing Survey Report“でも、同様の調査結果がレポートされています。

回答者の91%がコンテンツマーケティングを行っており、

コンテンツマーケ活用割合

同じく9割以上が、先1年でコンテンツマーケティングはより重要になると回答しています(2012年10月時点の調査)。

こちらもくだけた言い方をすると、こんな感じでしょう。

「アメリカではコンテンツマーケティングに取り組むのがごく一般的で、やってない企業は相当遅れてます。きっと流れは日本にも来ますし、他社より先にやって、先に結果を出さないと意味ないですよ!流れに乗り遅れたらまずいですって!」

※このブログ記事のデータは、ppt/エクセルで取得いただけます。ぜひ社内説明/企画書などにご活用ください。
http://marketing.ginzametrics.com/acton/media/8336/content-marketing-data

「刈り取り/焼き畑マーケだけだと未来がないです!」

【説得/説明相手】マーケティングに詳しく、AIDMAとかAISASとかフレームワーク好きな方。

デジタルマーケティングの担当をすると、CPA、CPC、ROI、CTR、CVRなどなど、何かと効果指標を目にすることが多く、その結果として “短期的に” 費用対効果の良く見える施策が重視されることが多くなりがちです。

特に集客/広告を担当する方が揃えて口にするのが、獲得重視の施策ばかり(リスティング広告など)やってきたため、潜在顧客層へのリーチ/啓蒙が全くできていないということ。

歴史が浅い会社はこれでも構わないでしょうが、
業界上位企業や、一定以上の歴史のあるゴーイングコンサーンを前提とする会社においては、潜在顧客層へのリーチ/啓蒙ができていない ≒ 将来の顧客候補を失っている/将来の顧客候補を競合にとられるリスクが高まる、とも言えるため、この点が説得/アピールポイントでしょうか。

くだけた言い方では、こういう感じでしょうか。

「効率を追い求めてきた結果、今買いたい/今興味がある人だけに接触していて、潜在層へのリーチが全然できていません。今はいいけど近い将来にじり貧になるリスクが大きいです。刈り取り/焼き畑マーケだけだと未来がないです!」

また、リスティング広告の高騰/高止まりについての懸念から、自然検索集客の強化を強める必要がある場合は、「Google先生がコンテンツが大事だって言ってます!」も参照ください。

「消費者の動向と当社の施策はアンマッチ。消費者に情報が届いていません!」

【説得/説明相手】マーケティングに詳しく、経営企画や事業企画の経験がある、もしくは事業責任者/マーケ責任者クラスの方。

テレビCMも雑誌広告も、リスティング広告も展示会も、そこに潜在顧客層がいる(だろう)からこそ行うものです。

例えば、東京の桜上水にある新築マンションの宣伝のために、アメリカのバージニア州で一心不乱にポスティング、なんてしないですよね。なぜならバージニア州在住の方が、東京の桜上水の新築マンションを購入する可能性は限りなくゼロに近いから。
バージニア州は極端な例ですが、このマンションのチラシを京都の四条の繁華街で配ることもありませんし、千葉の鴨川の駅前で配ることもありませんよね。なぜなら、そこには潜在顧客層はまずいないから。

こんな馬鹿なことはしないよと思うかもしれませんが、同じようなことが、消費者のメディア接触の変化に対する、企業のマーケティング活動の変化にも当てはまります。
あなたは、消費者や潜在顧客層がいるところで情報発信をしますか?、それとも(いないことに気づかないまま)いないところで情報発信をしますか?

この現状理解に、博報堂のメディア環境研究所さんが毎年出している「メディア定点調査」レポートは、消費者動向の把握に役立ちます。

【メディア接触時間・時系列変化:東京地区:2013年】
メディア接触動向の変化_博報堂レポートより
出典:博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究「メディア定点調査(東京)2013」

この見方をすると、テレビの接触時間は若干減少傾向にあるも、やはりメディアの王者としての立場は変わらないように見えます。
またモバイルが伸び、PCからモバイルへのシフトも見て取れます。

全体/平均で捉えると物事は見えづらいので、この数字を年代別に分けて見てみます。

【メディア接触時間・時系列変化:4マス対ネット(10代、20代の男女:東京地区)※】

メディア接触時間・時系列変化:4マス対ネット(10代、20代の男女:東京地区)

この消費者層の場合、メディアに対する接触割合は「ネットメディアが4マスを超えた」と言ってよいのではないでしょうか。上司の説得には消費者のメディア接触の変化に関する調査結果を用いましょう。

この層を主たる顧客とする企業は、コンテンツマーケティングに本腰を入れる方が良いですし、マーケティング(プロモーション)関連投資を、メディア接触時間の割合に近づけるべく、ネット関連施策つまりコンテンツマーケティングにシフトしていくべきではないでしょうか。

【メディア接触時間・時系列変化:4マス対ネット(30代、60代の男女:東京地区)※】

メディア接触時間・時系列変化:4マス対ネット(30代、60代の男女:東京地区)

前回ブログ記事同様、30代、60代もまとめてみましたが、30代のネット割合はもう少しで4マス合計に並びそうです。

※メディア環境研究所のメディア定点調査2008、2009、2010、2011、2012、2013調査結果を元に作成。
メディア定点調査

※このブログ記事のデータは、ppt/エクセルで取得いただけます。ぜひ社内説明/企画書などにご活用ください。
http://marketing.ginzametrics.com/acton/media/8336/content-marketing-data

こういう ↓ エクセルローデータもあります。http://marketing.ginzametrics.com/acton/media/8336/content-marketing-data
メディア接触時間の推移

このデータ以外に、少し古いですが定性的な情報なども参照ください。

メディア接触状況の現実 。イマドキの大学生編
SEO対策とリスティング広告(PPC)の投資/予算配分を検討するための参考情報

くだけた言い方では、こういう感じでしょうかね。

「消費者(特に若者/30代くらい)は、どんどんネットにシフトしてます。消費者にアピールするためには、これまで以上にネット上に魅力的なコンテンツを作っていくことが必須です! テレビを見る人は広告ではなくて番組を見たいように、ネットを見る人も広告ではなくネットコンテンツを見たいはず。」

「日本でもコンテンツマーケみんなやってます/やろうとしています!」

【説得/説明相手】同業他社の動きが気になる方。口癖は「他社はやってるのか!?」

新しいことを積極的に取り組もうとはしないけど、同業他社の動きに明らかに遅れを取るのは避けたい、そんなマインドの上長の場合は、さすがにそろそろ動かないとまずいでしょう感を感じてもらうのがよいのではないでしょうか。

以前当社にて調査した「コンテンツマーケティング調査レポート内容」をご活用ください。

コンテンツマーケティング活用状況

回答いただいたマーケターの中の53%は何かしらコンテンツマーケティングの取り組みを行っています。
44%は活用検討中。

くだけた言い方ですと、

「日本でも、もう半数の企業はコンテンツマーケに取り組んでます。そろそろ動かないと、うちも乗り遅れるのはさすがにまずいです!」

5つの切り口/調査データを、より有効活用するために大切なこと

社内説明/社内説得/社内啓蒙用のための切り口/調査データを紹介しましたが、社内でコンテンツマーケティングの取り組みを進める上で、社内説得/啓蒙よりも明らかに重要なことがあります。
それは、コンテンツマーケティングを進めようとするあなた自身が、十分な知識を付け、熱意を持って推進することです。

このブログ記事の最後に、コンテンツマーケティングに関するおすすめブログをいくつか紹介します。知識の収集に役立つと思います。

インフォバーンコラム
CONTENT MARKETING LAB
SMM Lab (ソーシャル中心に幅広いトピックを網羅)
インバウンドマーケティングと国内/海外マーケティング情報ブログ
イノーバブログ
Ginzametricsブログ
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無料トライアルページ:https://app.ginzametrics.com/plans-and-pricing-jp.html

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